メキシコシティで催されている「死者の日」において、ジェームズ・ボンドは建物の屋上から窓越しにスキアラという男に銃口を向け発砲、スキアラがスタジアム爆破テロのため用意していた爆薬入りのスーツケースに当たり爆発し、スキアラの居た建物は倒壊。逃げおおせたスキアラを追うボンドは、爆発による混乱の中でMBB Bo 105に搭乗したスキアラを追い詰め彼の手からある紋章の刻まれた指輪を盗み出し最終的に突き落とす。
MI6本部に戻ったボンドは、Mにメキシコシティでの一件を叱責され、しばらくの間謹慎命令を下される。その後、前作での”スカイフォール”での出来事で燃え残った残骸を持ってきたマネーペニーに、メキシコシティでの出来事が前作で落命したMからの遺言であることを明かす。それからしばらくして、彼は自室で残骸の中から見つけ出された一部の燃えた写真を意味ありげに見ていた。
ダニエル・クレイグの007も定着してきた4作目。
今までのスパイ映画のウイットやユーモアを封印して、ド派手にやりまくるのが前作の「スカイフォール」と、今度の「スペクター」
世界各国でロケをやって、どんどんぶっ壊していく。
まるで古い世界にお別れを言うように。
前作で亡くなったMこそが、時代の象徴だったのか?
本部のあった歴史的建造物も木っ端微塵だ。
予告編ではほとんど姿を見せなかったレア・セドゥ。
うーん、お飾り的な扱いなのかな?と心配したけど。
常に、上から目線。
常に、ワイルドな腰つき。
大満足でした。
モロッコ、オーストリア、メキシコ、ロンドン、砂漠。
そのロケ必要?っていうくらいに派手で、豪華。
ダニエル・クレイグ以前の007はもっとこじんまりした戦いとか、男子のための車、時計、秘密メカが魅力だったけど、世界はもうそんな余裕がなくなってるのかもしれない。
テロを起こして、警備を強くさせることが、世界を牛耳るには一番簡単で効果的。
今まさに、僕らはその術中にハマろうとしてる。
フランステロの影響で、日本国内にも憲法改正・テロとの戦い推進の流れが勢いを増してるけど。
ぜひ、007を見て欲しい。
本当の目的はどこに?
その安全は誰が?
レア・セドゥの肉体がとにかく素晴らしい。
どっしりとした腰と、胸。
いついかなる時も上から目線で、ゾクゾクする。
ボンドガール・イズ・バック!って感じ。
過去の3作品との絡みが多く、ファン感謝祭的な扱いで、
英国スパイ映画の情緒は少なめ。
オープニングにも過去の敵役やMが登場する。
ジェームス・ボンドは今回も容赦なく殴り、殴られる。
特に今回は「痛い!」って感じるシーンが多かった。
悪役はいつも、自らの手でヒーローを殺そうとしすぎて、苦しむところを見たいと思いすぎて本来の目的を忘れてしまう。
ジェームズ・ボンドが憎いなら、後ろからでも、バン!っと撃ってしまえばそれでオーケーだし
勿体振るから逃げられて、やられちゃう。
欲が、悪役を滅ぼしてしまう。
レイフ・ファインズは今回も素敵。
モニカ・ベルッチがさすがのオーラで、うっとりさせられた。
ぜひみなさん劇場で。
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