中島晴香。妥協のない求道者
ずっとアレンジ考えたり、練習したり、スタジオで合わせたのは3回だったけど。
かなり真面目に取り組んだ「中島晴香ワンマンライブ」のサポート。
弾き語りのアーティストをサポートするという形じゃなく、いつもはギターを弾きながら歌う彼女にフリーで歌だけ歌ってもらうという企画。
エンタメのおさかさんから紹介を受けた時、
「やるんだったら、歌だけやりたい」
ときっぱり言った中島晴香。
キレのいいギターを弾くにもかかわらず。
ギター同士で絡むのとは訳が違い「楽団」は一人なわけだ。
それも、全曲。
選曲のバリエーションやら、アレンジやら。飽きないように。
しかも中島晴香と付き合いのあるミュージシャンは、プロフェッショナル。
僕の演奏レベルではとても太刀打ちできない。
まともにやったら、ね。
僕が僕らしく参加して、いつもとは違う彼女の側面をむき出しにするにはどうしたらいいのか?
中島晴香ワンマン。今回のサポートはかなり頭を悩ませたし、プレッシャーもあった。
「弾き語りの中島晴香のファン」ばかりがいる中で、
ギターを弾くんだよ。
しかも、クールな美人で。横におっさん(笑)
中途半端じゃ反感買うよなあ。
胃が痛くなることもあった。
彼女と打ち合わせをして、その時に浮かんだのが
いつも全力で走り、戦い、抱きしめる歌を歌う中島晴香が、軽くスイングする曲を歌ったらどうだろうか?
という考え。
それで書き下ろしたのがこの曲。「ステイ」
そして、全曲ナイロン弦のガットギターでやる。
情熱的ではあるんだけど、ロックではなくラテンの炎でやる。
そこに勝算を見出した。
中島晴香ワンマン:スタジオでの作業はなかなか厳しく、楽しいものだった。
アイデアを出す。
ピンとこない。
また試す。
う〜ん、イマイチ。
そんなことを繰り返しながら。
納得のいかないところは、目が頷いてない(笑)
ある時彼女が弾き語るのを見て、ポンと、見えた。全体像が。曲と、ライブの輪郭が。
僕は何か違ったアプローチを!と躍起になりすぎていた。
何か変えなきゃ!とアレンジバカになってた。
伝えたい世界、持ってる世界をブーストする役目じゃないか。僕の役目は。
そう思えてからは、アレンジも決まってきた。
中島晴香の「ダメ出し」も減って(笑)
中島晴香ワンマン:ライブは開放感と幸福感
すごくいい雰囲気。
お客さんの盛り上がりも嬉しい。
当初想像していたような「聞き入る」だけじゃなくて、MCも滑ったり受けたりしながら、笑いが絶えない。
いきなりギタートラブルがあったり、きっかけ間違えたりしたけど。
しっかり作り上げる作業と、それを再現する作業は違う。
一生懸命練習したら、あとは音楽をやれる幸福感をビシビシ感じてやればいい。
中島晴香ワンマン:アンコールに登場した若者たち
急遽用意したアンコール曲を終えて、僕はステージから降りた。
鳴り止まない拍手の中、彼女はアコースティックバンドの仲間と再びステージに。
これがまた、すごく良かった。
イケメン男の子二人を従えて、センターに立つ中島晴香はかっこよかった。
これが、音楽の「仲間」なんだな。
かっこよさに羨ましくもなるけど(笑)
もう一曲聴きたかったので、強引にアンコールを求めた。
この三人のライブを見てみたい。
すごくいい刺激を受けた。
若くて可愛いからだけじゃない。
音楽に向かう姿勢と、喜びの素直な表現に心を打たれた。
いい夜だった。
中島晴香ワンマン:ライブのプロモーションについて
今回の「中島晴香ワンマン」について、幾つかのことを試してみた。
まずはビジュアルをしっかり作ること。
実際チラシを印刷することはしなかったけど、幾つかデジタルのフライヤーを作ってみた。
そして、「予告編動画」の制作。
これらのことに、意味はあったか?意義はあったか?
それはともかくとして、やってみること、チャレンジすることはできた。
おまけ。
妻のニコランコランは人形作家で、人形劇をやってる。
新しい企画として、お人形インタビュー「うさぎさんとガスマスクンのブリリアントなお部屋」というyoutube番組をやってる。
そのゲストに中島晴香に登場してもらった。
※写真は色々お借りしています。ありがとうございます。
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