天照大神ことテラスちゃんの真相〜福岡〜宮崎下道ずんずん紀行その3

さて、高千穂峡を後にして、次は天岩戸神社。

神話には詳しくない僕でも「天照大神ことテラスちゃん」が、なんかのはずみでプッツンして、洞窟に隠れて、世界中が真っ暗になった〜なんて話は知ってる。
神話というより、まんが日本昔話だな。

つまり僕の中では「天照大神=元祖プッツン」という認識。
日本人にあるまじきこと!!なんていうお怒りもあるだろうがまあ、許してつかあさい。

 

天岩戸は直接は見れない。

そりゃもうね、ずいぶん昔の神話の舞台だしね。まあ、神話ってものをどう取るか?というのは様々だけど聖書と同じようなbest-sellerファンタジー大河だと思う。

天岩戸もいわゆる「ロケ地巡礼」の一つ。

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神様がまだ人の形の概念じゃない頃、人々は食物をあたえてくれる海や山を神様として敬い、感謝していた。
それが一番素晴らしいことだし、日本に大きな宗教戦争が起きずに神棚も仏壇もクリスマスツリーも、ハロウィンも楽しんじゃうのは「この大地が神様」っていうベーシックなヤオロズ信仰があるからじゃないかなあなんて思う。

 

天岩戸神社は、希望すればガイドしてくれる。

簡単な説明で20分くらいだから、ぜひみなさん参加しよう。

神社の持ってる国粋的な、極右的な雰囲気は苦手だけど、自分の生まれた国はやっぱ美しいと思うんだ。

 

 

天岩戸神社のメインイベントはやっぱり天安河原でしょ。

天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って歩くこと10分、天照大神(テラスちゃん)が岩戸に引っ込んでしまって、世の中が暗黒となった。そりゃ困った困ったと、やおよろずの神がこの天安河原に集まり「なんかいいアイデアないかね?」と会議をしたところ。

大洞窟があるんだけど、暗いし、その周りが怖い!
昔は社のみがあったんだけど、いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積まれていくようになったんだと。

マジで怖いよ。

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外国人たちは石を触ったり、積み上げ直したり。
いや、絶対やめたほうがいいって。

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それ以外は空気もきれいで、やっぱり信仰の香りがたっぷり。霊峰感満載。

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そしてガーリーでキュートな看板娘。
前回の取材の時も写真撮った(笑)

 

で、隠れてしまったテラスちゃんに、どうやったら外に出てきてくれるやろ?と神々が出したアイデアは

外で楽しそうにパーティーしてたら、気になってこっそり扉開けるんじゃない?

っていう、まさに乙女心を知り尽くした作戦。

 

これにまんまとひっかかったテラスちゃんは、しぶしぶ外に出てきて、世の中はまた明るくなったんだと。

なぜ?こんなにテラスちゃんが怒ったかといえば、弟のスサノオが、ロクでもない野郎だったから。

スサノオは田の畔を壊して溝を埋めたり、御殿に糞を撒き散らしたりの乱暴を働くクソヤンキー。

テラスちゃんのところには苦情の嵐。でもテラスちゃんがかばってた。

ある日テラスちゃんが機屋で神に奉げる衣を織っていたとき、スサノオが機屋の屋根に穴を開けて、皮を剥いだ馬を落とし入れた。驚いた1人の天の服織女は事故って死んでしまった。

 

もう我慢できん!いい加減にしさらせこのクソが!世の中真っ暗にしちゃるばい!

 

とテラスちゃんは天岩戸に引き篭ったというわけ。

スサノオはこっぴどく怒られて、山を追い出されたらしい。ま、その後なんか大活躍するらしんだけど、知らない。





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