acane+HIDE春。息子たちのような若者のイベントに参加して【いろいろ勉強になりました】

2016年2月12日。
時々一緒にライブしてるacaneさんから「この日、ぜひ、ギターサポートしてください」と、ずいぶん前から「予約」が入っていた。
すごく気合が入ったライブらしい。もちろん喜んで参加。

  • 一度も合わせたことのない曲
  • 一度も成功したことのないオリジナル曲

この二本立ての一発勝負。これだけでもシビれるけど(笑)なんとこの日は「まだあったことのない人をプラスしてのセッション」というお題も。

こういうの、大好き(笑)

会場入りすると、アイドルグループやら、ボーカルグループやらリハーサル中。
楽器隊の方が少ない感じ?

 

acaneさんと軽くリハを終えて、車でまずは一回くらいフルコーラス合わせようということになり、やってみる。

さすが!というか、うまくいきそうな感じ。

 

すると、もう一人のゲストが会場入りしたという連絡が。
仕事の合間で、あまり時間はなかったけど、一度顔合わせはしておきたいなーと。
車の中で合わせてみようと、お招きした。
それが沖縄出身のシンガー/ラッパーのHIDE春くん。

まあ、なんともホットでハッピーなナイスガイ。
意外な選曲、中島みゆきの「化粧」をacaneさんとデュエット。
へえ〜面白い感じだ。

会場に歩いて行く途中

「ブルースとかファンクとか、お好きですか?なんかそんなオーラ出てるんで」と言われた。

好きよ〜!て答えると、

「フリースタイルでお客さんの悩みを解決する歌を即興でやろうと思うんですけど、即興でギター合わせてもらえませんか?」

と。

へ〜こりゃまた面白そう!そういうの大好き(笑)
簡単な打ち合わせをした後、彼は

「でも、本番は全然違うものになると思います!」って。爆笑。

 

そうそう、音楽のバイオリズムというか、基本的な波長を合わせるだけで、後はそのとき生まれる「何か」を大切にするべき!と常々おもってる僕の趣向とピッタリ。

僕らは練習を発表するだけのために生きてるんじゃないもんね。

久しぶりのCBの楽屋。

 

acaneさんとのライブ。
彼女が歌いたがっていた曲。しかも本番直前に構成を変えたりする。そういう「思いついたら、やってみる」って心が大切よね。acaneさんには、いつもはオケで歌ってるから、生演奏ならではの楽しみ方をしてほしいからね。

よし!やってみよう!

ライブは楽しかった!初めてうまくいったオリジナル曲「シークレット」。多くの人が覚えて帰ってくれてるよう。昭和歌謡とロックンロールをくっつけた、いい曲だと思うよ。
サニー!やるじゃん(笑)

 

そしてHIDE春くんとのセッション。

お客さんの投げてきた悩みは「仕事wやめたい」だった。こりゃ難問だ。

彼は「仕事辞めるのやめようよ」ていうコンセプト?でフリースタイルラップ。僕はブギギターからジャズ、合いの手ギターとくるくると音を回して。

すごく楽しい時間だった。

 

HIDE春くんの歌やラップには感じるものがあった。
もともとラップっていうスタイルは「メッセージを伝えるのに、メロディーに乗せる暇なんてねえ!」ってことから生まれたと思うんだ。
だから、歌よりももっとストレート。

「ふるさとを大事に。一番に思うことは大切だけど、それが「排他的」な差別を生むのは良くない。」なんてメッセージ。弾き語りのライブやバンドなどではあまり聞かない。

愛や平和や友情や仲間。そんなメッセージが胡散臭く聴こえるのは、きっと僕ら大人の耳が「現実という名の仮想世界」に毒されているからじゃないか、と思った。

この日出演していた人たち全員に言えるのだけど、特に「C.W.P.」という二人組の「人を楽しませようとするエンターテイメント魂」は素晴らしい。僕ら楽器を演奏する人は、明らかにそこがすこーし足りない。

  • 楽しむ
  • 楽しんでもらう

この幸せな相乗効果のためなら、なんでもやる。真剣にやる。

大いに勉強になった。
音楽をやる僕らは、「音楽の力」に甘えてるのかもしれないなぁ。
音楽をやる僕らは、もっと僕ら自身の力を鍛える必要がある。

バカをやって笑われるのは好きじゃない。
でも笑わせるってのはとてものハードルの高いこと。
楽しんでもらうためのアイデアはもっともっと必要だ。

 

そして、何よりもこのイベントの出演者、運営者が素晴らしかったことは、12組も出演しながらオンタイム〜少し巻きで進んだこと。
時間にルーズなイベント、残念な気持ちになる。
人が「それほど共感しない音楽や演目に我慢できるのは20分」と、ある人が言っていた。それは絶対正しい。

その20分に勝負をかけて3曲やる!なんていうのは最高に楽しいし、真剣だ。
あ、僕の集中力が20分てことかな?え?

それが「自分を見に来たお客さんじゃなくても楽しませる」というコンセプトにもぴったりだと思うんだ。

技術や、云々じゃなく。高い志。とても勉強になった。

 

【609号室】ガーリーおじさんはまったく役に立たない2017





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