焼鳥高宮。安くて美味しい焼きとりを食べさせてくれるお店。
いつも満員。予約したほうが安心。
先日、逆流性食道炎が回復してきた頃、「焼鳥ならちょっとづつ食べれるし、何しろ豚バラが食べたくてたまらない!」と思い、出かけた。
8時くらいだったので満員。カウンターを詰めてもらってなんとか二人入れた。
この日は奥の座敷に20名以上の団体さんもいて。
ホールの女の子二人と揚げ物の担当一人、飲み物担当の一人と店長。合わせて五人で多分40名以上のお客さんを回していた。
店長は要所要所を締めながら、お客を見、焼き物を見ながら。
ホールも先輩が指示して、後輩が機敏に動く。
いつも焼鳥高宮に来ると、オペレーションを見てる。
おもてなしとか、祖国とか、日本民族の誇りとか、言葉ばかりの賛美とは全く違う、プロの仕事がここにはある。三ツ星レストランとはまた種類の違う美しさがある。
焼き物の注文はひっきりなし。焼き上がりの違うはずのそれらを的確に焼く。
裏返す。新しいネタをケースから出す。
煙と暑さの中。
その手際の良さと、現場を俯瞰しながらも隅々まで気づくその目。
かっこいい。
そして一番好きなところは、「むやみやたらと威勢良くないところ」だ。
店長はジェントルな雰囲気。
大声をださず、焦らず、怒らず。
「声出していこう!」
客商売においてこれは間違いじゃないかもしれないが、時々興ざめする。
僕の隣は静かに飲んでるサラリーマン。妻の隣は話し込んでる男女。
それぞれが「自分の世界」で食事を楽しんでる。
ホスピタビリティと距離感。焼鳥高宮は奇跡のバランスだ。
豚バラを食べに焼鳥へ行く。
豚バラブロックをトントンと切って、串に刺す。
焼いただけのバラ肉が本当に「美味しい」のだよ。
焼鳥はたべれる分だけ、食べたい分だけの注文ができるから「ヘルシー」だと聞いたことがある。
ちょっと調子が悪い時、数本で済む。
たくさん食べたい時は食べればいい。
その自由さも素晴らしい。
九州の焼鳥屋さんは、それこそ何でもある。
パラダイスだ。
焼鳥高宮には幸せが蔓延してる(笑)
それは見事なオペレーションと、安くてうまい食材と、各人の自由時間が美しいトライアングルを作り出しているから。
僕は「焼鳥高宮本店」が大好きだ。
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