電線に絡まる 御機嫌トリさ
嗅ぎつけられたら あっけなく独りさ
うねり くねり 流れ着く川のほとり
通り一遍なやりとり
〜音甲斐(ねがい)〜萠珈
日本語はもっと遊べる。
日本語はもっと自由に飛べる。
日本語はもっと楽しく、沈める。
昨日はキャバーンビート「げんいちろうナイト」だった。
前日の救急病院でもらった喘息の薬が、タイムリミット内だったので、咳は出るけど息苦しくはない状態でやれた。ホッとした。
ライブ会場では、頑張って「ハイ」な状態にしてるのだけど、今、すごく沈みたい気持ち。水の中にね。入水ってんじゃないよ(笑)
音のない世界。呼吸を止める世界に入りたい。呼吸てどうしたらいいのかわからなくなった。
そんな気持ちのなか、ゆっくりと沈めてくれるのは冒頭の萠珈の「音甲斐(ねがい)」と言う曲。
沈んでゆく、引力にまかせて落ちる心地よさ。
彼女の描いたイメージは、多分違うのだろうけど、僕には睡眠導入剤で眠りに落ちていく時の不安感と安心感が混ざった感じに受け取れる。
萠珈はアコースティックギターの弾き語り、と言うジャンル(見た目のね)。
インパクトの強い人や、奇をてらった人や、奇異な人は少なからずいる。
爽やかでつまんない歌(個人の感想ね)を歌う人もいる。
萠珈はどこにも入んない。
ドリーミーでガーリーなポップスから漆黒の闇までを歌う。
音楽はサイリウムで楽しむものだけじゃなく、ましてや女の子を眺め悦ぶことではなく、耳から入ってきた言葉とメロディが、脳みその中で情景を勝手に想像する「喜び」だということを教えてくれる。
まあ、すべての芸術は発する人より「受け手」によって形を変えるものだと思ってるから勝手な解釈だけど。
今日も三曲、萠珈の後ろでギターを弾いた。
最近、僕の赤いギターはすごくインチキくさい音がでるから好きだ。
阿片戦争は、いよいよスタイルが固まった気がする。
- 阿片に関する歌
- 洋楽の替え歌
の二つを柱にする。
阿片戦争って簡単にいえば、アジアを食い物にする西洋のエゴイズムでしょ?
だからお返しをしてやるんだ。
あなたたちが作った、すごいかっこいい音楽を、アジアの初老がギタンギタンに分解してやる。
そして、「オレノモノ」にしてやるんだ。
ザマーミロー!
昨日は幻一郎さんに冒頭の2曲入ってもらった。
- 阿片戦争
- 阿片はケシの花からできる
本当はパーカッションかベースをメンバーにしたいんだけど。ね。
鉄琴とかも取り入れたいな。
そのあと3曲、洋楽の替え歌
- サマータイム
- アナーキーインザUK
- ジェラスガイ
萠珈の歌う「グッド・バイ」への返答「命とり」を挟んでデュエット曲「白樺の森」を。
そしてやはり、動画撮影しようとスタンバッていたカメラが、この曲だけ止まっていた。イントロの部分だけで。
二回目だよ。何かあるのかもしれない。
生霊?
瀕死だった昨日。
生まれ変わった今日。
新しい喜びのために、僕も作ろう。自分の作品を。
恒例のキャバーン、ビートルズ前撮影。
これが生霊を呼ぶのかもしれん。
来やがれよ。
【609号室】ガーリーおじさんはまったく役に立たない2017
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