来福・夢コンサート:心に何か大きなものを刻まれた

生まれたということ:生きているということ

いろんな縁が重なって、小澤 綾子さんと知り合い「来福・夢コンサート」に参加しました。
とは言っても当日までお会いしたことなく(笑)何曲かのギターサポートをやるんだけど、ほぼ練習する間もなく。テンションと集中力でなんとかしよ!と、灼熱の中自転車で会場へ

The Company ザ・カンパニー
〒812-0038 福岡県 福岡市博多区祇園町8-13 第一プリンスビル 1F

ここは、レンタルスペース。事業主の僕としてはかなり刺激になる場所でした。

すごかろ〜〜〜

 

音楽は魔法ではない、だけど・・・

で、小澤さんと初対面!日本IBMでSEとして働いてるんだって!
>>>昨日のイベントの詳細はこちらです

進行性の難病筋ジストロフィー。だんだんと筋力がなくなってゆく病気。
そういう話を聞くと「かわいそう」とか「大変そうだ」とか「僕らが守っていかないと」なんて思うのが普通な気がする。でも、それって、ある種の「差別」でもある気がするんだ。個人的な感想だけど。

だって同じ人間で、音楽が好きで。
それ以上に添加する情報や余計な感情はいらない。
友達になれそうだと、思ったからね。
歌声がいいね!と思ったから。

僕は今回、「信頼する友人の友人」だから「音楽、それもギターを弾いて!」という要望だから、引き受けた。僕にできることを100%するだけだ。

他の誰とも同じように挨拶をし、礼儀と愛情を持って接する。
そして、音楽を作り上げる。
初見の曲を必死こいて脳みそに打ち込む。

あとは、音楽が活躍してくれることを知ってるから。

音楽の力は、やってる人の力よりすごいと常々思ってる。
楽器や、喉から、心から発せられた音楽は、勝手に人の心に入り込む。
受け入れられるかどうかの鍵は、聞いてくれる皆さんの手の中にある。
だから僕は、誠心誠意、尊敬と畏敬を持って音楽を発する。

 

でも、小澤さんの話を聞きながら、僕は泣いていた。
ばれないように(笑)

 

人は、多かれ少なかれ苦労する。
だから本当は「自分でない他人の苦労」も想像することはできるはず。
だったら、この社会が「障害」となる人たちの気持ちも簡単に想像できるはず。

障害者と呼ばれる人は「僕らにとって、社会という架空にとって障害だ」というのでは全くなく、
彼女たちにとって「社会が障害」なんだ。
体が不自由だと生きづらい場所。
楽しめない場所。
安らげない場所。
その場所こそが、そして僕らの心の中にある「上から目線の差別」こそが障害なんじゃないかな?
つらいことを分け合うことはできないけれど、楽しいことを作り出し、シェアすることはできる。
厳しい現状を少しづつよくするための知恵を出すことはできる。

 

時々音楽を一緒にやってる空美真(くみま)さんの講演を聞いた。
壮絶な人生の一部を聞いた。
そして、その恐ろしいほどの苦難の日々をくぐり抜けて今、一緒に音楽をやってるという事実。

 

人生は「できること」と「できないこと」でできている。
僕らは自由に音で遊ぶことができる。
「できることを楽しもう」という言葉は守りの呪文になることが多いけど、(できないことをアキラメロ!という意味合いで)それは違う。
できることを誇りに思おうということ。

 

ならさない弦の存在感が音楽を作っていく
なくていいものなんてない

 

昨日歌った「アルペジオ」という歌。
今ここにいるという「誇り」の歌。

 

イベントは本当に楽しかった。
昔、Fコードが弾けず断念したけど、やっぱりあきらめずやっててよかった。
音楽を届けられるから。
楽しみを共有できるから。
それが本当に嬉しかった。

 

新しい友達もたくさんできた。

勇気のある知恵を。
楽しみを分け合えるほどたくさん作ろう。

イベントに誘ってくれてありがとう。
これからもよろしく!

 

 

打ち上げにも参加したかったけれど、急いで次の演奏場所「博多駅前」へ。

 

【609号室】ガーリーおじさんはまったく役に立たない2017

 

 

 





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