自分には需要がないと感じた時【右頰を萠珈、左頰を小佐井みなみにぶたれた夜】

ギリギリまで頑張ってる?二人の若者が言った

音楽の現場にいて。
創作をしてる。それはすごく楽しい。
ギターを弾いてる。自分は最強だと思える。

でも、歌は?

僕は「曲」が大好きだ。
自分で作るのも一番だけど、命をかけて書かれた曲なら誰のでも好きだ。

制作と表現は多分、ジュゴンと人魚くらい違う。

 

勝った負けたの世界じゃないよ。
音楽は「音を楽しむ」んだよ。
楽しんでる姿を見ると、人は楽しくなるんだよ。

 

そう言ってくれる人がいる。
僕は楽しんでいるんだろうか?
お客さんは楽しんでくれてるだろうか?
そもそも、僕は歌ってていいのだろうか?
誰か、聞いてくれて、喜んでくれてるのだろうか?

 

実はかなりのサービス精神の持ち主でもあるので、いいものをプレゼンしたい、楽しいものを見せたい!と思ってるんだけど。

うまくいかない。
自分の心がついていかない。

 

もうやめたい。
音楽なんてやめたい。

 

 

ここ数ヶ月、ずっとそう思っていた。心の奥底で。
楽しくないのになんでやってんの?と言われ、答えられなかった。

多分多くの製作者、表現者がそれを感じてるんじゃないかな?
「恐怖9割:快楽1割」の地獄と天国の入り組んだ場所で。

 

昨日のプレイボールは萠珈ナイト。
彼女は新しい曲ばかりを持ってやってきた。
どれも色合いの違う曲。
表現とか、演奏とかはまだこれからだろうけど、作品は出来上がっていた。
どれも素晴らしく。
誉れ高く。

「あなたは必死で作ってる?血を吐くような芸術を」そう言われたような気がした。

 

僕は萠珈をイメージして作った「灰色少女」と、彼女の「童謡」をカバーした。
一生懸命やったけど、結果は散々。
練習での半分。

ただ、替え歌二曲を含めて「エンターテイメント」としては、面白く見れたんじゃないかな?と思う。

心にも頭にもまるっきり余裕がなく、せっかく作り上げたキャリアをぶっ潰してしまうようなとっちらかりを、この歳になって人に見せられるってのは、エンターテイメントになりうるのではないかと、思った。

ずっとメラメラさせたいから、私が死ぬまで生きててくださいと彼女は言った

 

本番後、練習にやってきた小佐井みなみをとっ捕まえて、いろいろ質問攻めにした。
ぐずぐずいう初老に向けて、彼女は彼女の戦い方をわかりやすく説いてくれた。
そして「練習する以外にないです」と、きっぱりと言った。

 

「あなたは本気で歌ってる?どんな場所でも150%で、その歌を愛してる?」そう言われた気がした。

 

まだ始めたばかりでできるわけないじゃないですか(笑)と彼女は言った。

 

この二人は、僕が経験した以上の地獄と天国を知ってる。

 

 

昨日は初めてプレイボールに出演した菅彩音さんという人がいて、見に行った息子はすごいお気に入りだったようだ。その子のガチガチの緊張と、終わった後の抜け切ったような表情とが印象的で。
「ライブって終わったら、ホッとするけどがっかりするよね」と話した。

 

練習して
緊張して
やって
ホッとして
がっかりする

この無限ループ(笑)

 

そうだよね。
そうなんだよ。

 

若者たちにひっぱたかれまくった夜。

当然、投薬しても眠れなかったけど、なんか、少しわかった。
ほんの少し。

 

 

若き日々、創作や練習などとは無縁の仕事の日々だった。
37歳で再びギターをとって。

しばらくして、自分で歌い始めた。
自分から入っていった無限ループ。

本音を言えば、もう少し早く始めたかったし、早く地獄と天国を見たかった(笑)

 

今日もオープンマイクで歌ってます。

 

たくさん練習して、たくさん歌う。たくさん本番でがっかりする。それしかないです。

そういった時の彼女の顔は。

 





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