男女共同参画っていう「わかりにくいもの」をわかりやすくするためには

第43回ワークライフバランスプレゼン勉強会:その2

前半のプレゼンが終わり、後半のディスカッションテーマ。今回は

「男女共同参画」から「共生社会」へと呼び名が変わる方針について

だった。

文科省は生涯学習政策局を総合教育政策局に改めるのに伴い、男女共同参画学習課と、初等中等教育局で海外子女教育を担当してきた国際教育課などの業務を、新設する共生社会学習推進課に一元化する。

というニュースが、議題の元。

 

男女共同参画という言葉がで始めた頃?僕は行政系のパンフレットのデザインと文筆の仕事をしてた。そして内容はわかりにくかった。

今日聞いたお話で
男女共同参画というのは「男女平等」という理想に向けての手段である
というのがあった。

理想のためにどう動くか?ということ。
なるほど。

 

僕は人生のほとんどを自営業で、家族経営で生きてきた。
数年間だけ「サラリーマン」というものをやったことがある程度。

 

そこで

  • 男が男らしく決断して生きるべき
  • 女性は女性らしい目線で細かいところに気がつくべき

という出来上がった社会に触れることができた。

 

本当にびっくりする「男性社会」

 

女性をポストのトップに置く。それは「ポストにおいてやった俺たちってすげえ」という気持ちの上からってことを女性はすぐに感じ取り、任命者の顔色を伺い、ちょうどいい感じの「大きな変化をもたらさない抵抗」をすることで生きてゆく。生き延びる。

それが一見WinWinに見えちゃう。

 

うちは(実践できてるかどうかは別問題)として、夫婦揃って「平等なのは当たり前」という思想なのだけど、これも長年の積み重ね。

 

  • 女性らしい意見をください
  • 女性の目線でお願いします
  • 女性に受けるものを
  • 女性から見たこの事例は?

 

すごく「女性」のことを気遣っているような、女性を「頼りにしている」ような感じするでしょ?これが罠だと思うんだ。

「あなた」という個人ではなくて「女性であるあなた」という縛りが生まれてる気がする。

そしてたまーにそんは発言すると「お前フェミニストかよ(笑)」てなことになる。
フェミニズムを詳しくは知らないけど

  1. 世界には男性の土俵しかなくて
  2. 女性が物言うためには男性化して男性の土俵に立って戦う

しかないからだと思うし、その姿を見て「わあ、私もなりたい」と思わない人が多くいるのもよくわかる。
それがイコール同性からも「フェミニズムって、ねえ…」ってなっちゃう原因かも。
ギャグ化することでしか生きていけないのかも。

 

男女共同参画というものに尽力している方が、今回の見直しについて「道半ばなのにあやふやにされそう」と不安を持つのもすごくよくわかる。

目指される「共生社会」というのは

男であれ女であれ、それ以外であれ、身体に不自由なところがあっても、どこの国籍であっても、まずは一緒にいろいろ考えてみよう

と言うニュアンスを感じてとっつきやすい気がする。

「男VS女」と言う図式を感じる「男女共同参画」よりかはもっと広範囲で。

そして、活動してる方々にとっては、横の壁がなくなり連携がしやすくなる気もする。

「足の不自由な多国籍の女性」なんて当たり前だし
「ゲイ・レズビアンなカップルの老老介護」何ていう世界もすぐやってくる。

小さな組織で手柄を立て合うのではもう間に合わない気がする。

 

 

そして、「道半ばなのにあやふやにされる」と危惧するのは「約束や理想は反故される」ことを身をもって知ってるからだと思う。

 

 

それでも、今、道半ばだからこそ。
より大きな流れを作り出す必要があるし、考えなきゃいかんと思うんだ。
できてないし、何十年もできてないからこそ、続けなきゃいけないと思うんだ。

 

いろんな方面からのいろんな意見が聞けて、面白かった。
へぇ〜〜っと思うこと、なるほど〜と思うことがごちゃ混ぜになった意見交換は楽しい。

  • 全く触れたことのないことには、なかなか触れようとはしない
  • 全くの同意見の中では納得しか生まれない

このごちゃ混ぜバランスが、いろんな勉強会と呼ばれるものにあればいいのになぁ。

 

 

【609号室】ガーリーおじさんはまったく役に立たない2017





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