サッカー。
ボールを蹴って、ゴールに入れる。
あんな広いところを、90分走って走って。
いやあ、何が楽しいかわかんない(笑)ま、どんな競技もそうだけど。大変そうやなーと思うだけ。でもね日本のチームが勝つと嬉しいもんよ。
国粋主義とかナショナリズムとは違うよ。
「ああ、外国のがっちりした体の選手たちと、同じルールで戦ったりできるようになったんやねぇ」っていう感慨の方。
僕は1965年生まれ。東京オリンピックの次の年。
団体競技といえばバレーボール?
男の子の遊びは野球。アメリカのメジャーリーグを「大リーグ」と言うくらい「小さい」存在だった。助っ人外国人っていう言葉通り「格下」だった日本。
それがさ、野球でもサッカーでも、「求められて海外のチームに入団する」ようになるなんてねぇ。偉くなったもんだ。すごいよ。
僕がライブで見たのは「日本VSポーランド」の試合。ほら、あの「後半ボール遊び」したゲームね。
完全な素人やけん、間違ったこととかたくさん書くけどご了承ください。
相手のポーランド。リーグ戦敗退?え?っていうくらい強い。
なんか雑な感じなんだけど、ボール際?というか、ボールに触ったら目がさめるみたいにわーって走る蹴る。
体も強いし、技術もすごそう。まあ、見た目で圧倒されてたのかもしれんけど。
あんなね、大男たちと頭突き試合うなんてさ。正気の沙汰じゃないよね。
すごい驚異的なセーブがあったり、惜しい!ってゴールもあったけど、先制点はやっぱちょっとしたミスからセットプレー。
パスミスとか、普通にあるんだけど、「あ、このファールちょっとやばい」と思う時って、みんな口には出さないかもだけどわかるよね。
あの失点の時もそうだった。
本当、わからんでごめんけど、縦に高いボールをポーンと出したって、背の高い相手に阻まれちゃうのに、そればっかりだったような気がする。
ポーランドの方が動きは雑ぽかったけど、威圧感あった。
縦パスが飛ぶたびに「あーまたこれキープできんよねー」と思いながら見てた。
ワールドカップ。
なんかよくわからない理由で監督が直前で変わった。
そして「リーグ1位通過しろ!」とかわいれてる。
え?出場してるチームの中でもそーとー弱そうなんだけど。
出れただけでもすごいってくらいな気持ちだったよ。
しかも初戦勝って、次引き分けって。すごくない?
後半はなんかポイントがなんとかで「得点も失点もファールもダメ」っていう中、よく過ごしたなーと思うよ。
僕は
- もし自分のプレーでファール取られたらどうしよう
- このブーイングの人たちに申し訳ないから少し試合ぽくしたほうがいいんだろうか?
- もしボール回し失敗して取られたらどうしよう
とか思ってきっとパニクると思う。
監督だって別会場であってる試合が「そのまま」である方に賭けたんだし。
サッカーが好き!ってだけだったらきっと、負けるのは嫌だからなんとか攻めて攻めて、同点にしたいと思う。そういう欲求を抑えて「ギリギリ次のステップに進むための作戦」をとったのはすごい立派だと思う。
だってさ、サッカー好きなら、攻めたいよ。一生懸命戦って負けたならしょうがないよって思いたいよ。攻めて攻めてカウンターくらったらしょうがないよ。
でもそれをさせてくれないのはファンと言うかこの場合、僕ら日本人。
「国の威信のために、耐え難きを耐え」なんていう風に見えた。
サッカー少年だったらなんとか引き分け、さらには勝利を目指すところを。そして多分、格上の相手にさらに失点してしまうかもしれないところを。
ボロカスに現場でブーイングされながら、夜中に「応援」と言う名のプレッシャーかけられながら、「このまま静かに負けること」を選んで、やりきった。
全員がこの作戦で、悔しいけど次に進むっていう監督を支えた。
すごいなあ、この精神力。
この後、どうなるかは知らないけど、あんなサッカーとは言えない「重たい15分?」を体験したんだから、選手も監督もコーチもこれからの人生がきっとよくなると思うよ。
てか、そうあってほしいよ。
スポーツにはまるで縁がないけど、好きじゃないけど、一生懸命やればいいだけのものを「何かを背負ってやる」のってツライな。
きっと達成感とか半端ないんだろうけど。
【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018
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