ステファニー 死体と暮らす少女:美少女?美幼女?ホラー
人里離れた一軒家に両親に置き去りにされた少女。
なぜ?
映画は観客をぽかんとさせてスタートする。
たった一人で残されて?いるのに、少女はいたずらしたり、ぬいぐるみに話しかけたり。
一見普通なんだけど、明らかに常軌を逸してるような、ギリギリのところで抑えて演技する。
子役ってすげえなぁ〜。
ホラー映画の楽しみかたって人それぞれだと思う。
大ヒットするもののようにきちんと怖がらせるものや、バッと飛び出してくるのを楽しむお化け屋敷みたいなもの。
極限の状況の主人公に感情移入してハラハラするもの。
楽しめるホラーはたくさんある。もちろんつまんないものも。
この「ステファニー 死体と暮らす少女」はステファニー役の子がうまい。
ほぼ一人芝居の前半は、一人で引っ張ってゆく。
どちらかというと、後半の謎解き以降の方がだれてくる。
- 瓶を床に落とす
- 破片が飛び散る
- そこを裸足で歩く
- 踏みそうで踏まない
- 何度か歩く
- 踏んで血が出る
この一連のシークエンスだけでも緊張感のあるアングル、演技、編集を楽しめる。
この子、ほんと怖い。
ステファニー 死体と暮らす少女:子供は理解できない、怖い
ステファニーがなぜ、置き去りにされたのか?
その疑問は話の途中でネタバレしてゆくので「あっと驚く」ってな具合にはならないけど、憂鬱な両親の表情や伏線的なものは楽しめる。
森から怪物がやってくる。
埋めた死体をベッドに戻す。
そんな「あるある」的な要素をちりばめながら話は進む。
ウトウトしちゃうところもあるよ、ホラーだもん。
まあネタバレ的なことは書かないというのがこのブログのモットーだから気をつけて書くけど、冒頭〜前半の
痛い!
と想像してしまう一人芝居の部分は素晴らしい。
ストーリーがその怖さを邪魔しちゃうって感じ。
オーメンの怖さは(映画の内容は忘れても)少年がポケットに手を入れて立ってる姿に象徴されるもんね。
脚本の弱さとか、だれてくる展開を払拭するほどのパワーがこの少女の演技と、可愛い部屋、小道具などの美術にある。
なんやかんや言ってもホラー。
ジャンルムービー。
僕は好き。
ホラーには戦争とか、男っぽさとか、正義とか、友情とかあまりないから。
安心して観れる。
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