やはりこの世は生きにくい、なら?【支配的なことに異議を唱えるのが「女性のまなざし」という記事を見て】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

10連休が始まりますねぇ。
もちろん休みじゃない人もたくさんいると思うけど。

平成のヒット曲!とか事件とかを特集する番組がたくさん流れるんだろうな。見ないけど。

 

国内で戦争がなかった近代初めての時代「平成」。
目に見える戦争が起きなかった分、差別と自由を奪う団体主義がはびこった30年だったな〜とおもう。

アイドルのグループ化もすごいよね。
みんなが「私をきらいでも、チームを好いてくれ」なんていうの、気持ち悪い。
下手くそでも一人で立って一人で歌う昭和のアイドルたちは潔かったのかもね(笑)

 

この間i-Dという雑誌を買った。
水原希子が表紙だったから手に取って見て、パラパラと見るつもりがしっかり読んでしまって(笑)
というか、僕の目はもう、文字を読める範囲?距離?が限られてるので、「読もうと思ったら買うしかない」んだけど。
まったく、片耳聞こえない、両目見えないなんて笑っちゃう(笑)

 

female gaze(女性のまなざし)というテーマ。もともとはハリウッド映画が女性を重要なものとして描かないmale gaze(男性のまなざし)への揶揄から発生した言葉らしい。

そうそう、サニーは最近、フェミニズムが匂いすぎてきつい、なんて一部の人に言われてるけど、特に「フェミニズム」に関して意見がある方ではない。僕の知ってる範疇では「女性の敵は女性、女性の足を引っ張るのは女性」っていう事例が多い気がする。

生きづらさを感じてる。その生きづらさが目に余るのが「女性差別」「外国人差別」だと感じる。

 

i-Dという雑誌は時々気合が入った特集をする。

ちなみにこんな「主張の強い雑誌」ばかりがすきなわけじゃないよ。ロフィシャルジャパンとかも創刊時は好きだった。かっこいい写真とファッション、知らない世界がたくさん載ってるのが好き。

27名のフォトグラファーと70名以上のクリエイターたちのかっこいい写真がたくさん。
中国や韓国のアートとアーティストもたくさん。

 

ファッション業界っていうのは一番「骨太」なんじゃないかな〜と感じるから、海外のハイファッションを見るのが好き。
情報や意識の最先端が「エコロジー」と「生存理由」に帰って行ってる感じが、ああ、ぼくら人類が終焉を迎えるんだなぁと感じさせる。
そこに敏感なのが女の子たち。

 

いつもいつも叩かれまくってる水原希子のインタビューにはいつも「そこまで吹っ切れてんのか〜」と感心する。
ま、インタビューってのは「生の素材を使った創作」であることも忘れてはいないよ。

 

いろんな知らない女の子(蔑称ではない)がひとことづつ書いてるコーナーがあって、同じ質問に全く逆の答えがついてたりしてておもしろい。男性にはここまで全く逆の意見が出ることないんじゃないかな?
男性という性別は「単調」な性なのかも(笑)

 

世の中のクールなことはすべて男性が作ってるというイメージを持たれてるのがショック

 

と書いてる人がいてびっくり。
僕の周りの女性アーティストといわれる人たちはいつもものすごくクールなものを作ってるから、全くそう思えなかった。
でも、そうなのかもね。

 

とくに共感できたのがこのインタビュー。

 

男がわるいとか女がどうとかじゃなく「この生きにくい世の中の仕組みが、どっちもの性に影を落としてる」ってこと。

 

  • 女性目線での意見をください
  • 女性の意見を大切にしないとね

商品開発の場だけじゃなく、普段から女性は「男性の思うところの女性イメージ」に沿った意見を求められ、彼女らは感がいいのでそれを察し、思われてるであろう意見をいう。

こういうシーンを何度も見た。僕は社会人としては(社会で暮らしてるという意味で)下の下で、外れものだから違和感たっぷり感じてしまうんだけど、会社ではこんなの普通らしい。

家長としての威厳もゼロだしね。(猫はそれを知ってる)

 

 

いまは一見、平等に見える。
でも明らかにチャンスの量、質ともに男女差がある。
フェミニズムについてはよくしらないけど、僕が思うのはこういうこと。

  1. 男と女がいて、片方にチャンスが巡ってこなかったりすることは、両方にとってマイナスだ。
  2. 男女で最初に振り分けることが、個人の能力を半減させるような気がする

 

ただそれだけ。
単純なこと。

ぼくらは福岡市民だったり、日本人だったり、地球人だったりする。
そういう大きなグループで考えた時、適材でないおっさんを「男性だから」とリーダーにする(これってもういじめだよね)ことはグループにとってよくないとおもう。そして性別によって見方が違うことがあるならば、どちらかだけが主導権を取るのはバランス悪いなと。

もう一つが「個人」の意見の方が「性別」によってあらかじめ囲われた中から出てくる意見より「今」に一番近いんじゃないかと思う。

 

 

支配的なものの見方に対して違和感を表明したり、異議を唱えることが「女性のまなざし」っていわれたら悲しくてしょうがない。だって僕はオスだから。

違和感を感じるのはなにもマイノリティーだけじゃないと思う。多数派の中にも「なんかへん」と感じてる人がいるんじゃないだろうか?
そこでこそ「個人」だと思う。

 

まあ、結論は出ない。
個人として発言するのは難しい。
だからぼくはブログを書くのかもね。
誰にも聞いてもらえないかもしれなくても、僕の発言はここにある。もう四年間分も。

 

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019

 

 





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