こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
いやはやもう随分時間がたってしまったけど、5/4に住吉のブギにて「田口裕一朗presents 『music train vol.2』〜君だけのロックンロールを〜」に、高橋プランクトンのギタリストとして参加してきました。
ライブに関しては友人がすばらしくレポートしてくれたのであまり触れない(笑)
FACEBOOKつながりの方は「井上 恵美」を探してみてくださいな。
田口くんとは不思議な縁で。
彼の音楽活動の「休止前」と「再開後」に対バンだった。正式に言うと6年前のgigiで彼は僕と対バンだったという。失礼なことに覚えてない。ほんとごめん。
そしていろいろとあったあと、再開したときにそのことを言われた。
場所は同じブギ。
僕のオープンマイク修行の時。
さわやかでキラキラと若者の輝きをもってて、でも曲が「熱い」田口くん。
イケメンで歌もおしゃれでかっこいいとか「なんか許せんよね〜」とプランクトンと話すこともしばしば(笑)
でも、なぜか僕のことを(僕のギターを、か)好いていてくれる。
ときたま「ギターお願いします」と呼ばれる。
サニーは女とばかりやってるっていわれるけど、男ともガンガンやってるんだぜ(笑)
今回、2曲ギター弾かせてもらった。
一曲目の「カフェ」という曲は、まさに「タグチポップ」だ。
前にも一緒にやったけど、僕は記憶回路が故障してるので(笑)いつも新鮮に。
街角の風景を淡々と歌う曲。
サポートギターも「メロディ」をなぞりながら、寄り添うように弾くことが重要かな。
二曲めは前聞いた時に「お!」と思った曲で、今回一緒にやろうといわれて嬉しかった。
youtubeで曲を見て、さらっと予習。
予習しすぎると「曲の良さ」がうまく表現できなくなる時がある。
「練習通りに」やってしまう。
そうすると、なんか僕はうまくできない。
曲のメロディーと、歌詞の意味とを理解して、
その場で生まれた物を大切にして弾く。
今回は倍速だった(笑)
なるほど、これはロックンロールなんやな!だったらこうだ!
って感じでギターを弾いた。
いつも思う。
ローリングストーンズは「歌じゃなくて歌手だ!」と歌っていたけど
ぼくは「歌手じゃない、歌だ」と思ってる。
ギター弾くとき、歌は絶対だ。ギターは歌のイメージを増幅させる楽器に過ぎない。
作品がすべて。
その作品がその夜、どんな風に変化して「生き物になるか」がライブ。
最近、ケイクマの「IKILL」と書かれたバッジをつけてライブをやることがある(いつもじゃないけどね。心にはいつもつけてるけど、ほら、いつもだとなんか悔しいやん)。
僕にとってのこの意味は
「自分を殺して(I KILL)」「曲と共に生きる(IKILL)」
なんですよ。
そんな解釈をしようが勝手だろ!(笑)
自分の曲だろうと誰かの曲だろうと、知られていようがいまいが。
曲がすべて。
曲があるからプレイヤーは生きることができる。そこには自我はいらない。
曲へのリスペクトがあればいい。
大きな音を出さねば曲が生きない時、弾かない方が曲が生きる時。
いろいろあるとおもう。
それを考えて、瞬発する。
弾きたい音、弾きたいフレーズじゃなくて「曲にとって必要な音」を出したいといつも思ってる。
ギターサポートはそんな気持ちでやってます。
まだまだ道半ばだけどね。
もちろん「だれとやるか」ってのも重要だけどね。
もちろんよ。
嫌いな人とはやらない。
その人が歌うから、曲は命を吹き込まれる。
僕の役目は「曲とその人」との行き先を見届けることかもしれないな〜〜
あ、プランクトンのこと書く余裕がなくなっちゃったので、次回。
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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