こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
先日、彩虹のギターサポートで黒崎のライブバーに行くことになった。
黒崎、もう30年くらい来てない。
一番最初に世話になったデザイン事務所で「黒崎メイト」の仕事をしてた。
その頃は小倉に負けないくらいのエネルギーがあった気がする。
デパートとファッションビルと商店街。
ほんの数回行っただけだったけど。
そんなイメージで車を止めて、街を歩く。
デパートといえば井筒屋だった。
それが、もうやっていけないらしい。
小倉の駅前のビルもまた変わるらしい。
中に入ると、休憩所がやたらおおい。
元々はテナントが入っていたんだろう。
名画が飾られていた。
ビートルズもいた。
ノスタルジックな未来世界のようなフロア。誰もいない。
迎えてくれるのはこいつだけ。
連休後半。商店街には人がいない。
完全閉店、の、嵐。
まるで世界の果てのような。
不謹慎だけどフォトジェニックな街。
あらためて撮影に来たいとおもうくらい。
だれか、いっしょにいかないか。
この国の地方都市は疲弊してる。
そのことがわかってるんだろうか?偉い人たちは。
国の舵取りをする人たちは。
駅前に人がいない。
もちろん時間帯や曜日も関係してるから一概にはいえないけど。
でも、パチンコ屋はやっていけてるんだ。
この黒崎駅前もそうだった。
なぜだろうか?
そのカラクリがわかれば面白いかもしれない。
世界中のまあまあ多くのところで、このような景色が見られるのかもしれない。
僕らの活気は、淘汰されて、腰を折られてしまったのだろうか?
夕闇までにはまだあとすこし。
こんな素敵な光景が広がる。
夜になると、どこからともなく人がやってくるのかもしれない。
とても美しい。
とてつもなく。
駅に母を迎えいにく。
今日は母にライブを見せるのだ。
さいきんちょっといろいtろ調子が良くないので、刺激をと思ってね。
終わって行く風景と、生まれくる風景。
人にも街にも寿命があるのだろうか?
戦後、焼け野が原から立ち上げた街が終わりをつげるのか?
でもきっと何か新しい息吹があるはずだ。
新しい子供たちはどこで、どんな風に育つんだろうか?
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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