こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
黒崎の街で母と待ち合わせて、今晩のライブ会場へ。
あいかわらず、いつものように迷う（笑）
たどりついたベリーズバー。
お客さんはカウンターから見る感じの。
いい感じの狭さ！すき！
リハーサルを待ってるとサンダーバーズの盟友グッチーが「むっちゃんまんじゅう」を差し入れて来た。わーい！ありがとう！
母もなんだかのお土産持ってきてて。
ライブ前の差し入れ合戦って好き！
今日はグッチーがオープニングで、そのあと彩虹のワンマン的なライブ。
その後にはセッションがあるんだけど、80際の母親がいるので大丈夫かな？？
母は中島みゆきとか、芝居掛かったものが好きだからきっと彩虹は気にいると思うけど。
お客さん、満員でライブ始まる。
グッチーの「タイムマシンがあったら」という曲がすごいよかった。明るさと暗さと、コミカルとシリアスが混ざったような曲。ふたりで彼の代表曲「星の降る夜は」をやった。
この曲は生まれた時からスタンダードだなー。
いろんなミュージシャンを巻き込んでもなお、新鮮に輝いてる。
この記事のモノクローム写真はすべて扇浦 健太郎氏の撮影。
かっこいいなぁ〜〜すごい！
で、彩虹だ。
出番前にいろいろトラブってたりしたけど（ひみつ笑）
一昨日に一緒にやったから、エンジンはいい感じで温まっていた。
オリオンシティナイトのCDにはいってる全曲、彼女のあたらしい曲。
彼女の代表曲「きっとおまえはそのままだ」をはじめ、出し尽くす。
最近、なんだか成長したなーとおもう。
彼女、としても、僕ら、としても。
いいパフォーマンスができてる気がする。
僕も彼女も、「遠慮時期」を乗り越えたのかも。
いい感じに温まって来た。
サポートする、される感じじゃなくなって来た気がする。
金庫破りと見張りのようだ（笑）
もちろん僕が見張りね。
彼女の曲は変わってるといわれるらしい。
この世界で「変わってる」っていわれないものなんておもしろくないよ。
彼女のオリジナルは彼女にしかかけない。
立派なソングライターだ。
かっこいいロックを作るソングライターだ。
40分以上やったんじゃないかな？
やったことなかった（こんどやろーといってた）曲までいきなり合わせたり。楽しかった。
演奏中、彩虹のお父さん、ツトムさんがずっと母の相手をしてくれてた。
一体何をはなしたのか？
聞き出したのか？
おそろしい（笑）
ライブが終わり、フリーステージ。
ツトムさんの登場だ。
ツトムさんもグッチーも同い年。
なんか、嬉しいんよね。
生きてるってことがさ。
僕も歌った。
一番素直なうた。ビューティフルを。
それで帰ろうとしたんだけど。
今日はこどもの日。
黒崎の街を歩きながら思ったことをまとめきれず。
Mcで話すより、歌だなと。
「裸にされた街」をやった。
ツトムさんも彩虹も参加してくれた。
うれしかった。
とても好きな歌。やったことはほぼないから、間違えまくったと思うから、歌詞を書いておきます。
2019年の（れいわ元年の？）この時代にぴったりな気がして。
なにごともなかったみたいだ
街を行く人の顔は
あれほど深かった傷あとも消して
季節のよろめきに身をまかす
闇の中を子供の群れが
松明を片手に進む
１００ ２００ ３００と
死に場所をもとめて
だれひとり 声もたてずに
裸にされた街に
渇ききった風が 砂ぼこり舞いたて
愛しすぎてた街に
色とりどりの朝がまたくる
祈りをわすれたシスター
ことばをなくした詩人
笑いを拒んだ子供たち
叫びを捨てたRockn’ Roller
浮気な時間はいつだって
勝手に流れをかえちまう
ことわりもなしに突然に
追いかけても無駄なことだよ
裸にされた街に
渇ききった風が 砂ぼこり舞いたて
愛しすぎてた街に
色とりどりの朝がまたくる
僕らはまだ生きてる。
渇ききった風が砂埃を巻き上げても。
母がツトムさんをすごく気に入ってた。
ツトムさんの「知性」と「やさしさ」がとても気に入ったようだ。
帰りの車で、なんども同じ話をした（笑）
それでもいじゃないか。
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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