第13回斜め45度企画【ブラックマリア、いや、名前なんかどうでもいい】鬼は内なる。

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

今朝は体がボロボロだけど、昨日の奇跡を記しておかねばと書いてます。
第13回斜め45度企画にクルー・オブ・ブルーで参加してきました。

参加メンバーは

  • クルー・オブ・ブルー(バンド)
  • のーの(アイドル)
  • コーチK(ベース弾き語り)
  • 七瀬カオリ(宴会芸アイドル)
  • ブラックマリア(わたし)

 

 

ぼくらクルー・オブ・ブルー、いつものように真っ暗な中、センターボーカルの白い服をスクリーンにして、映像を流しながらやりました。

音楽を「見ず」に「聞いてほしい」という思いとか、「見られるの恥ずかしい」とか、いろんな理由があるけれど、暗闇の中でぼくら乗組員はとても自由です。

なにがなんだかわかりませんな笑

1970年代のリズムマシーンとかオシレーターシンセサイザーが音のメイン。
「キラ闇」なのに清々しいをテーマにこれからもぽつりぽつりとやります。

 

のーのはいつも素晴らしい。
僕の書いた曲がぐーんとグレードアップして歌われるのをみるのはほんとに悦楽といえるでしょう。
ですとろ〜い!が日本中にながれたらいいな〜〜。

曲間、曲中、焼酎でゴー!

 

コーチくん。もう十数年のおつきあいなんだけど、これほど口笛の素晴らしい人とは!!!!!
間奏の「息抜き的」な口笛ふく人は僕も含めて多いけど、コーチくんの口笛は「メンバー」だった。

独特の世界観って言葉、ありふれてて使うの嫌だけど、動物も宇宙もご飯も焼酎の水も卓球も、この人の小惑星群のなかにあるんだなーと思った。
すさまじき天才。

このままじゃ食べられる〜〜〜って、ところで終わり!

 

この日初めてみた七瀬カオリさん。
めっちゃかっこよかった。

芸ってのは芸術の芸なんや!ってわかる。
楽しい!のはもちろんだけど、この芸を「ものすごく必死で練習してるんだろうな」ってのがビシビシ伝わってくる。

こーゆー感じでセッティングしてたのが
今の君はピカピカにに光って!
こうなって!
こうなる!

 

出会いは〜〜〜すろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜〜〜ぉ〜〜〜しょ〜〜〜〜〜〜ん

で、涙腺が崩壊した。
素晴らしすぎる。

もちろん「笑い」を中心にもってきてるんだけど、笑われたり、和ませるための笑いじゃない。
純粋な笑い。
それこそ純度の高い危険な笑い。

うつくしい。

めっちゃかわいいバッチ!

 

ブラックマリア。元東京ディスティニーランド。

彼が僕らを奮い立たす。
一緒に事象の地平線を超えてしまってから、彼は一度姿を消した。
とても悲しかった。ぼくらは光を失った。

この日のお芝居も、現状に焼夷弾を撒き散らし、黒焦げの焼け野が原にした後、生えてくる雑草をさらに踏み潰し、そこからまた「こいよ!生きてるんだろ!まだ死んじゃいないんだろ!」と煽るような、抱きしめるような、至上の愛に包まれたものだった。

細かいことはもう来なかった人に教えたくない(笑)

 

この日は歌とダンススタート。

僕らは、自分自身の宇宙の中で、自分の芸術を育てる。
僕らは誰とも同じじゃない。
芸術というカミソリで皮を剥ぎ、肉を剥ぎ、骨を削り、それでもみつからない「こころ」を探す。

身体中の血が流れ尽くしてもなお。

僕らは誰とも違う。
ひとりひとりが全部違う世界をもつ。

その世界から生み出される「自我」ことが戦うべき自分の芸術。

 

僕らはみんな違う。
それを認める。
認めるってのは理解し合うってことじゃない。わからなくてもいい。
共感できなくてもいい。
ただ。

「違う存在」であることを肝に銘じる。常識も、過去も、表現も、みんな違う。
みんな、なんていう集合体はない。

 

ブラックマリア、ああもう、名前なんてどうでもいい。東京さんだ。
東京さんは「生きろ」という。「自我と戦え」という「内なる鬼と向き合え」という。

どんなに身を削った芸術を生み出していても、人を殺したやつほど有名人になれない世界。
逆にいうと「人を殺せば有名人になれる」世界。
簡単な構図。殺せばいい。

そこを回避させるのが理性であり、芸術だ。
芸術は暗黒のパワー、ひとごろしのパワーに「ブレーキをかける」ことができる。

 

 

三時間のお芝居。
僕も最終演目「鬼ヶ島」に音楽として参加した。
ギター一本で、彼を受けたり、指揮に従ったりした。
ものすごいきつい時間だった(笑)

まぶしすぎる飛行石にからだが縮みあがった。

 

なぐり、ぶつかり、壊し、叫ぶ。

 

宇宙の粒子が何かにぶつかって初めて存在を証明できるかのように。
東京さんはぶつかり続けて、そこにたってる。

 

僕ら一人一人が宇宙で、自我の中で、自分自身の中で芸術をうみだし、うまれた芸術がまた誰かに影響をあたえ、新しい宇宙ができる。それが宇宙の膨張だ!というところで僕は涙腺を壊された。

そうなんだよ、ぼくは「楽しい音楽」をやってるんじゃないし、やりたいんじゃないんだ。
僕らは僕ら自身の芸術を守る戦いを続けていいんだよ。

  • 喜びのための音楽
  • 死するものへの音楽
  • 弛緩するための音楽
  • 憎しみの音楽
  • 復讐の音楽
  • 悲しみを埋める音楽
  • 悲しみを掘り返す音楽

僕の宇宙では、そんな音楽が小さなビックバンを起こし続けてる。

君の宇宙ではどう??

白雪姫が毒林檎をかじったあと

 

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019





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