あーうージャパングリッシュでゴーゴーゴー【どうして僕らの英語は通じないんだろうか】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

僕が今働いてる(机を置かせてもらってる)ところは、ビルの一室。

中国人4人、台湾人2人。
そして日本人は僕一人。
つまり公用語は(笑)中国語。僕は全然わからない。

中国人の4人は日本語を話す。英語もできる。
台湾人の二人は日本語はできない、中国語と英語はできる。

そうなってくると、通訳いらずで話すとなると「英語」になる。

 

先日、お食事会があった。
シーホークで。

台湾フェアみたいなイベントのバイキング。
ダイエット中の僕にはとても厳しいバイキングで、結果、食べまくってノックアウト。

そこで、席が隣になった台湾人とお話した。
英語で。

えいごで!

といっても彼の話に相槌を打ち、ときどき「あーうー」言いながら返すだけ。

彼は台北生まれで、カナダに6年いたらしい。
インダストリアルデザインをやっていた。

この「industrial design」をカタカナの「インダストリアルデザイン」だと思い込んでる日本人の僕は、何回か聞きなおさなければならなかった。

 

彼と、もうひとり英語を話せる中国人(つまり、三ヶ国語がはなせるってこと!)は

「日本人が英語を話せないのは「カタカナ」のせいだと思う」と言っていた。
耳で聞こえたとおりの音で覚える前に、山のようにカタカナに接する。

「ドライブ」「カーブ」「ボトル」などなど、カタカナに先に接すると、ドライブを「でゅらい(笑)」で上書きするのはほんと大変。

中国人(僕の知ってる範囲の)の英語はとても流暢で。

  • 中国語と文法がおなじ
  • 世界で一番難しい発音を母国語に持つ

というアドバンテージ(これもカタカナだよね)があるにしてもだ。

 

 

彼らが努力家であることは大前提で、洗練された教育を受けてることもあるけど、
ぼくらだって中学〜高校であんなに長い文章を暗記したり、読んだりしたのに、ぜんぜん通じないって・・・。

 

でもがんばって話したよ。

こういうとき「映画」や「音楽」のはなしで引っかかってくるとすごくラッキー。

台湾の映画監督「侯孝賢」が好きだったり、(エドワードヤンは知らなかった)、香港スターのことで盛り上がった。
去年行った台湾の写真を見せながら、「ここのお店は正解よ」とか「今度行くならここがいいよ」とか。

単語と身振り手振りと。

きっと変なふうに伝わってると思う。
言ってて「おかしなこと言ってる」ってわかることもあった。

でも、なんども聞き直し、なんども言いなおす。

 

相手の話を聞こうとする姿勢と、何が何でも伝えたいという姿勢があれば、会話はだんだんスムーズになって行く。

 

いま、僕ら日本人にかけてるのはその両方じゃないかなあとも思った。
根性論は大嫌いだけど、

「ダメでも辛抱強く聞く、話す。」

これが一番大切なんじゃないかな?

 

 

あと、好きなものが多いと、接点は増える。

音楽、文化、映画、食べ物。

興味を持って聞く、話す。そのすべてが「取りつく島」になる。

 

ああ、また台湾にいきたいなぁ〜〜。

 

 

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019





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