大人の音楽会げんいちろうナイト後編【だって君は美しい】この夜を岡村くんに捧げたい

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

さてさて、大人の音楽会げんいちろうナイトのつづき。

ようやく客席で落ち着いて明太パスタを食べる。
キャバーンビートのいいところはご飯もデザートも豊富なところ。
僕はお酒を飲まないので、すんごいたすかる!

 

四番手はヤマウラさん率いる「sprout birds」

ドラムとギターのデュオなんだけど、豪華絢爛な音。
よくもまあこんな複雑な展開とコードの曲をかけるなーといつも感心する。

ドラムも饒舌。
確かにリズムキープだけではデュオはうまくいかない。ドラムならではの「彩」をプラスしていかんといかん。
ヤマウラさんの誠実さと色っぽさと、楽曲のレベルの高さに感嘆しながら聞く。

 

そういえば、昔、ヤマウラさんと二人で何度かライブをやった。
彼はまさに100%彼で、僕のギターはまったくもって僕でしかなかった。
そういうのって面白いよね。
お互いに「寄せようとしない」ところが。

 

ラストは「サンダーバーズ」

5人中、4人が同級生54〜55才。
ひとり岡村くんだけが年下。最年少(笑)

5人のメンバーが一曲づつ持ち寄って、作った歌を歌い、他の曲ではバッキングする。
なかなかないんじゃないだろうか?

 

1曲目ヤマウラさんの「ロックンロールロケット」
透明感溢れたコード進行と複雑なリズム(と、僕は思う笑)で難易度が高い。
清涼感のあるロックンロールはなかなかないけど、ここにはある。
そこに僕のシルバージェットはお構い無しにがしゃーんどきゃーんとうるさく鳴る。

2曲目はしんちゃんの「魔法の杖」
ルーズな日本語のロック。はっぴいえんどの流れをくんだ、やはり複雑なコード進行。
本メロとイントロ部分のコード進行が違ったり、ブロックごとに変調したり。
よくこんなのが思い浮かぶなーと思う。
僕が弾くと、なんだか薄っぺらいオアシスみたい(笑)

3曲目はグッチーの「星の降る夜は」
生まれた時からスタンダードな感じ。
フォークロックとはこういうものさ!って感じ。ドラムでハイハット踏みながらギター弾くという大技だ(笑)
会場が一瞬穏やかになる。

4曲目は僕の「ビューティフル」
ありがちなロックバラードなんだけど、「火を吹くようなギターソロがやりたいー」とやらせてもらった。
僕はバンドだと実はあんまり歌を歌いたくない(笑)
バンドでのギターが大好きなので、ギターだけ弾いていたい。
そして歌うと、感情がコントロールできなくて大事故。
CSN&Yでいえば、僕と岡村くんがニールヤングやね。
壊しちゃう。場所を。

5曲目は岡村くんの「こうずい」
僕はこの歌が好きで好きでたまんない。
こういうことを歌にして、人前で歌うという才能で岡村くんにかなう奴はいない。
この日のライブは、僕のビューティフルと、このこうずいは岡村くんに捧げてる。
彼の歩んで来た道を考えたり、彼の開けてくれた扉のことを考えたり、彼が瓦礫の山に掲げたボロボロのデモクラシーの旗を考えながら。
音楽をやるってことは自由を奪おうとするものと戦うことだと気づかせてくれたから。

 

燃え尽きた。
身体中が痛い。

今日は演奏2日後の土曜日だけど、体の痛みは増してる(笑)
まさに加齢と筋肉痛の関係だ。

 

明日は必ずやってくるけど、今日の自由がそこにあるとは限らない。
自分で自分の首を絞めるのはやめよう。
僕らは銃の代わりに楽器を持ってる。

 

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019





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