友人がやってるインタビュー&フォトセッション“ママじゃない私”ポートレート。
子育てと家事にがんばる女性。でも、それはその人の100%じゃないよね?
ママじゃないあなた。そんなあなたに突撃インタビュー!というコンセプト
(だと僕は思ってる)
その企画が僕にオファー。
「え?そりゃ僕は『ママじゃない』けど」
ま、硬いことはいわずに。何事にも番外はある。イレギュラーは、ある。
ということで撮影とおしゃべり!をしてきたんだ。数日前。
インタビュー記事が出来上がってきたので、内容はそちらを読んでいただけるとうれしいです。
「あーあ、あいかわらず喋りすぎてるよサニーさん」
と、僕を知ってる人は思うかもしれない。重みのないしゃべりをお楽しみください。
で、ここからが番外編のさらに番外編。
未発表曲的な扱いで読んでもらえるといいな。(ほら、ボックスセットとかに入ってるオマケみたいなやつね)
※ここは「私の人生、私のもの。」なので、全てが「個人的な意見」です。あなたと私が違ってもそれはあたりまえ。そこをふまえて読んでくださいね。
インタビュー本編で「ダンナが妻をほめなかったり、花を贈らないのは男社会の悪影響」ってことを話したけど。
実際、男サラリーマン社会って、存在する。
僕は20年間自営業をやっていて、数年前からサラリーマンをやり始め、今年また、会社を設立した。
いうなれば「男社会バージン」だった。
(このバージンってのも不思議ね。処女航海とか。なんで『童貞航海』って言わないんだろ??シモネタでごめんね。)
あ、脱線。
そうそう「男社会」ってあるんです。
男の人、つまりダンナさんは1日9時間以上その空気を吸って~はいて~してるんです。
異端は嫌われる。異端は変わった人と思われる。それは男性ばかりじゃなくて、女子社員の中にもある。
妻に優しいってのはそこでは負け犬。
妻が寝込んでるからって、早退したり休んだりするのは負け犬。
子供が生まれたからって、連休取るのは負け犬。
家族サービスは、あくまで「サービスしてやってる感」を出さなきゃ負け犬。(その場合、自分はサービスする側。楽しんじゃいけない(笑))
「女性が輝く世界!」
「女性をリーダーとしたプロジェクトを!」
「女心がマーケティングできないとダメだ!
そんな標語がぽんぽん飛んでるのに、ね。企画書にも、会議にも。
あるんですよ。そういうの。
女性社会にもいろいろあるらしいけど。
そこで生きていくと、もともと彼女に優しかった彼も、少しずつ感染しちゃう。
ほんとはそう思ってなくても「男社会」は彼の心を侵食していく。
だから、元彼、いまダンナが、
あなたを優しくあつかわなくても、仕事やってんだから、だれのおかげで飯食ってんだ!うるさい事いうなよって態度にでても、
「これは『男社会病』に感染してるんだ」
と思ってもらえないでしょうか?
僕はサラリーマンではなかったから「男社会病」には感染しなかったけど、「敏感すぎる繊細すぎる病」がひどかった。
妻はそれをよく知っていて、グズグズいう僕を叱咤(しった)激励(げきれい)してくれた。(叱咤多めね。)
そのおかげで僕はなんとか生きてこれた。大きな失敗はいくつかあったけど、生き抜いてこれた。
でもそれに気がついたのはほんと、ここ数年。
つまり20年くらいは、気づかなかったってこと。今えらそうなことを言ってても。
「子育てしたり、さらに働いていたりするのに、そんなダンナの教育なんてできるか!この初老!私は栄養剤も飲まずに24時間働いてるんだ!」
ママの皆さんの声が聞こえます。しっかりと。はっきりと。
ほんと、ごめんね。ありがとう。ママのあなたたちはほんと、よくやってる。
でもね、「ママ」の時間は、過ぎていくよ。
ある日子どもは巣立って、あなたは「ママ」の仕事から解放されるよ。
その時、ダンナを自分好みに育ててないと、さみしいよ。
それには「不満ばかりをぶつける古女房」になっちゃうワナをさけないと。もういちど二人の生活にもどったとき、10年くらいのブランクをささっと、なかったことにできる二人でいたいよね。
・あのテレビおもしろかったね~
・あなたの会社の変わった人の話きかせてよ
・あ~今度の誕生日、お花が欲しいな~
・ねえねえ「ギリシャのデフォルト」ってなんのこと?
こんなさりげないジャブを、すこーしづつ。
あ~疲れてんだよ。
お前に言ってもわかんないだろ。
花ってガラかよ(笑)
たまの休みも家族サービスかよ
以上のような返事が来るかもしれません。でもね、
これはただの「てれかくし」もしくは「先輩、上司の受け売り」
ダンナさん自身の言葉じゃありません。だって感染者なんだもの。
え?「会社では女子社員とも仲良くやって、外面ばっかりいいんだから」って?
そりゃそうですよ。「外面がよくなきゃ負け犬」なんですから。
もし、ダンナさんが、家の中ではブスッとして、生返事で、外での評判はすごくよかったとしたら。チャンスです。
あなたの前だけでは甘えてるってこと。そして、甘えてることをバレたくないのと、悟って欲しいってのとがゴチャゴチャにでてるんです。ガキですね、簡単に言うと。
「甘ったれんなや!男やろ!私だって疲れてんだよ!」
その気持ちわかります。
あれ?でもそれって、
あなた自身も「男社会」もしくは「男幻想」に感染しちゃいませんか?
ママじゃないあなたと、ダンナさんは恋に落ちて、キスして、結婚したのです。
ママの時期が過ぎていったとき、ママじゃなくなったとき、
昔のあなたにもどれるように、ダンナを男社会からすこしだけ取り戻しましょうよ。
そして、子育て時期はいろんな事に規制がかかっていて自由に楽しめないとしても、確実にその時代は過ぎていきます。
そのとき、いろんな不満を「子育て時代のせい」にしてたら・・・。
話が長くなったついでに。
男性社会は「ジャニーズ」。
システムと権力と上下関係で構築される巨大産業。常識を守り、技を磨き、鍛錬によって仲間に、上司に、先輩にみとめられてこそ輝く。仕事は会社の名前でとれるから、その会社でえらくならなきゃ!
女性社会は「インディーズ」。
ももクロちゃんや恵比中、制服向上委員会。
発想力と独自性、人から煙たがられる便乗商法も握手会もやる。前例のないものでも考えて新しい一歩を踏み出す。決断をいつも迫られる。
タイプが違うんですよたぶん。どっちがいいとか悪いとかじゃなく。
誰にも頼れないけど、自分で決めなきゃいけない。妊娠、出産がいい例かも。
あなたがその決断をしなきゃ、赤ちゃんはうまれなかった。そんな決断、男にはできない。すごいよ。
男が精神的にあまちゃんなのは経験値の低さからくることでどうしようもない。
(ま、これは僕だけのはなしかもだけど)
いまは「ママ」なあなた。
何年か先、ママという囲いがなくなったあなたはもっと、あなた自身の力を使えます。その時に絶対そばにおいていたほうがいいのは、今のあなたのパートナー。
ダンナをうまーくコントロールするのにぜひチャレンジして欲しいです。
大変ですよね。いろんな事が手一杯。でも、手一杯でもちゃんと持ってる。その自信は忘れないで。
子育て時期を終えて、いろんな後悔や残念な気持ちをたっぷり抱えてるぼくら夫婦でさえ、その時期を過ごした。嵐がやってきても、なんとかやりすごした。
いまママのあなたたちもきっと大丈夫。ヘトヘトでもいつか、楽になって、さびしくなります。
グチばかりをいう「甘いワナ」に落ちないで。
10年なんてあっというま。
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