こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
土曜日。
毎月出演してるブローインにライブを見に行ってきた。
出演者はこちら。
- 福崎正人
- 岡村釦
- 井内大輔
- 盛富雄司
- チャーリー林
- 中村博光
- きんと
- アシッドショウ会
というメンツ。
なんと、横で、後ろでギター弾いたことのある人がたくさん！（笑）
25分で、どんどん歌ってゆくこの企画。出演する方はなんというか、たまらん（笑）
でもお客さんとすると、4曲くらいって一番いいのかも。
福崎正人
一緒にレコーディングをし、また、来年新しいアルバムを作ろうとしてる。
ずっと見てるけど、変わってきてる。
繊細なアルペジオのイメージから、熱い、黒い塊になった。
そして今また。新しい風が吹こうとしてる。
人が変わっていくのを見るのは本当楽しい。
僕も変わる。誰も変わる。
岡村釦
岡村くんは、どこでやっても誰とやってもひとりでも100％岡村くんだ。
そして岡村くんにしか作れない歌をうたう。
誰かと比べたり、「誰々っぽさ」を導き出そうとしてもだめだ。
岡村くんは、すごいんよ。
帽子をかぶり、スタイリングされた服で、裸で歌う。
僕は隠してしまうけど、彼は隠さない。
暴力的でもある。
目を閉じさせない。
岡村くんは、すごいんよ。
でもね、そのすごさに彼はイラついてる。
優しい世界をもとめてるからこそ、1000％イラついてる。
そこを隠さない。
井内大輔
井内くんはブルージーなポップス。ギターのピックアップ変わった？かな？
すごく音が安定した気がする。
もともとAORの毒々しさをもってる高テクニシャンなんだけど
大人のための音楽がどんどん少なくなっている今、必要な音楽かもしれない。
そんななか新しい曲が、すっと、輝いてた。
生まれたてほやほやの、ふわっとした肌触り。
これから、変化がるのかも？？
盛富雄司
モーリーだよ。
スクールパンクキッズだよ。
「さいきんいい気になってる」と評判のモーリーだ。
大江慎也直結のロックンロールを不思議な節回しでうたう。
福岡市のニューヨークからやってきたレコ屋巡りの達人。
彼ともレコーディングが控えてる。
楽しみだ。
そしてかなり難しいのだ。
でも、求められてる音ははっきりしてるからがんばろ！
チャーリー林
チャーリー。彼もまた負けた人たちのことを歌う。
ギリシャ神話と同じレベルで。彼の右手が弦を弾き、くるくる回る。
空気をかき混ぜる。
熱い。
そして優しい。
彼のリズムギターは本当素晴らしいグルーブ。
体が自然に動き出すし、歌いたくなる。
それは「チカラ」だ。
チャーリーの光がそうさせる。
中村博光
二胡くんも、よくあう。
ここ数年、とてもいい音を出すようになった。
相当練習してるんだろう。
なにより「二胡」が生きる支えで、好きでたまらん感じが爆発してる。
ずっと同じ楽器をやり続け、レパートリーを増やす。
ポエトリーなどの新しい試みもする。
ウケ狙いもする。
そして今度はyoutuberになるらしい。
きんと
僕は勝手に「ブローインの良心」と呼んでる。
じゃらーんというギターの音と、投げっぱなしのように歌う歌。
白いシャツと裸足。
彼は変わらないタイプのミュージシャンかもしれない。
でも、強い。
強靭だ。
子供が大きくなろうが、爺さんになろうが、ずっと「青春のかけら」を歌い続けて欲しいなー
アシッドショウ会
長田さんがなぜ名前を変えたのかわからないけど（笑）
彼の独特なパーソナルにかきけされそうになるけど、よくきくと本当にいい歌が多い。
こんな世の中だから「はげましあって、l声を掛け合って生きていかなきゃ」と歌う歌はグッとくる。
ばかものの歌も好き。
普通ではないけど、それがどうした？
人にバカにされたり、笑われたりする要素はどこにもない。
演奏が終わってほっとしたミュージシャンは、饒舌になる。
いつもはその中にいるからわかりづらかったけど、
お客さんとして8組をみてみると、ほんその「抑圧」と「解放」がよくわかる。
面白い。
僕は来週、ここでライブ。
新しい曲を懲りずに書いて、すぐに歌って見るつもり。
歌も、歌詞も、どんどん変わっていく。
別にレコードにするつもりではないからいいや。
たくさん聞いて、たくさん話して。
ちょっと疲れて（笑）
僕はずっと迷ってるけど、多くの人が迷いながら答えを導き出して、歩みを止めながらも歩いてる。
いつも一緒にやってるひとを、少し離れて見ると、いろいろなことがわかる。
そのわかったことを、ものにできるか？
できなくてもいいや（笑）
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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