お金がないことから生まれる自己否定感【若い時の貧乏は平気だけどね】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

僕は零細企業経営者(雇われ)で、業績が上がると所得が下がる。
経営者ってのはそんなもん。
国の業績が下がっても報酬が変わらない人たちもいるけどね。

で、前期がものすごく悪くて、所得が新卒並みに落ちた。
おまけに事務所を立ち退きしなきゃいけなくて、当座の間、家で仕事することになった。

気分が下がるでしょ。
暖冬とはいえ冬だしね。

 

 

家で仕事し始めて数日。
家事を少しだけしながら、仕事してる。
仕事量自体は増えてるけど、収入は増えない。

20代半ばで独立開業して、もう30年。
その間、学校の講師をしたり、いろんな仕事をやった。
最初はもちろん自宅と事務所は一緒だった。
収入も少なかった。

 

いまと変わらないんだけど、年取ってからの「貧乏による自己肯定感の欠損」は著しいことがわかった。
日に何回かは「もう生きててもしょうがない」なんて思ってしまう。
これには自分もびっくりだ!(笑)

お金なんて、仕事なんて、人生を面白く生きるための「手段」だと思っていたけど。
こんなにダメージがあるんだ。

若い頃はお金なくても「頑張れば稼げるようになる」って思ってたし、お金以外のいろんな物差しを持っていて、根拠のない「自己肯定感」になっていたかもしれない。

 

 

先日の家の中でのトラブルでも感じたんだけど
家の中に一人でいる「主婦」に、自己肯定感上げろ!っていっても難しいんじゃなかろか?
だってさ一度は働いて結婚する人が多いでしょ?
すると「仕事をする=報酬を得る」って経験があるはず。

それがなくなってしまう。

「家事=労働=本来は賃金がもらえる」と心では思っていても
以前の仕事に比べたら、現実問題として「手取りが少なく」なる。

このことで、自信がゆらぎ、自己肯定感がこなごなに壊れる。

 

すごくよくわかる。
本当によくわかる。
わかりすぎる。

 

 

大切な仕事っていくらいわれても「家事」でお金をもらえないとボランティアだ。
パートナーが稼いできたお金を「家事労働費」としてもらうのもなんか違う。

『家事は、国から「労働」として認められ、賃金が出るべきだ!』なんて思う(笑)。
いやほんと、僕はやってないよ。
でも世の中の主婦と呼ばる人や子育てしてる人の自己肯定感の壊れゆく様はほんとよくわかった。

 

サニーは女に味方ばかりする(笑)
という評判はあながち間違ってない(笑)

 

みなさん、一度「家事労働者」になってみてください(いや、僕は家事手伝いのレベルまで全然達してないですよ)
みなさん、一度「同じ働きで低所得」になってみてください。
世の中がわかる。

僕らがいかに「お金」というものを自分の「よりどころ」としてるかがわかるから。
そして、「そりゃよくないこと」ってのもわかるから
さらに、でもどうしょうもなく、しょうがないってことがわかるから!!

 

 

まあ、エラそうなことを言ってるかもしれん。
お金をたくさん持ってる人はバカにすることができるけど、お金をたくさん稼いでる人はバカにできない。
これはお金自体に魅力があるよりも「お金を稼ぐという行為」に魅力を感じてるからかなと思う。

 

とはいえ、僕は仕事をがんばるし、息抜きに外に出かけて仕事もすると思う。
すごい早い時点で「あ、これは腐りそうだ」ってのを察知する力があるのでね(無駄!笑)
明日のことはわからないって、100万人が歌ってるし(笑)

 

外からの収入が、自己肯定感をつくる。
想像力はある方だと思っていたのに、わからなかった。

二人で子育てしてたころはそんなでもなかったかもしれないけど、
一人で事務所を外に出して働き始めて、音楽とかも初めて外に遊びに行くようになった頃の「家の中にいる人」への配慮が全く足りなかったと反省する。
そのあと、子供のことでいろいろ悩んだりした時、半分を背負うべきだったのにかなり逃げてたと思う。
反省する。

でもさーほんらいならさー
ずーっと納税してきてさー
あと5年頑張って
60歳になったら年金もらってさー
ゆーっくり生きて行くって思ってたのにねー

死ぬまで俺たちの宴会代のために働け!って言われて、半数くらいの人が「はい!将軍様!」ってなってる国だからしょうがないか〜〜。

 

新しい企画書作らないと。

 

【801号室】ガーリーおじちゃんは全く役に立たない2020





ちゅるっと毎日すっちゃうスティック!

鉄分補給で元気にきれいに!「ちゅるっとサジー」かわいすぎる健康食品がSNSで話題沸騰!プレゼントしても喜ばれること間違いなし!

ブログアパート「私の人生、私のもの」よんでくれてありがとう。
FACEBOOKページをフォローしていただけるとうれしい。
新しい記事をお届けします。

>>>FACEBOOKページはこちら