こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
経済活動がとまってしまうと、経済がたちゆかない。
内部留保のある税制優遇されてる大企業は平気でも、ほとんどの企業は瀕死。
日本人が一番エクスタシーを感じるであろう「我慢」をする時がやってきて、脳内はパーティ状態に!
誰と話しても
- 新型コロナが〜
- マスクが〜
- トイレットペーパーが〜
- ライブハウスが〜
ただただ危機感をあおって楽しむ。
困った困ったという。
それは「困った現場」からは少し離れたところでのはなし。
トイレットペーパーやマスクなど、一番生活に近いところには過剰に反応するけど、多くの人が月給をもらってるこの世界では自営業やフリーランスは「話題の一つ」でしかない。
この一連の騒動を
「日本政府の対応がわるい」と口にする(ここ重要ね)人に、家の外で会うことがない。
「中国が悪い」「中国人の仕業」とかは言うけど、たとえそれがそうだとしても、結果的に加担した政府のことを悪く言う人はいない。
以前にくらべて、さらに減った。
なぜか?
- いまは応援する時
- いまは耐え忍ぶ時
そんなムードに首まで浸かってるから。
そしてそれは「考えること」が死ぬほど苦手な日本人にぴったりフィット(笑)
例えば、これが戦争なら
「相手の最新兵器に対応が遅れ、多数の犠牲を出した」なら。
その作戦の責任者は責められr、担当者ははずされ、新しい指揮官のもとチームを刷新すべきじゃないだろうか?
「対応の遅れはあったけど、彼も頑張ってるから」なんて言うのだろうか?
TVを、それもNHKを見ると、「首相を、政府を応援、援護する」番組がひっきりなし。
ドラマは違うのかもしれないが、もう僕らに「ドラマを読み取る力」はない。
「どうして自分たちを窮地に陥れる人を応援するのか?」
このことをずっと考えていた。
TVのCMで「私たちは不器用です。だから手間暇をかけます」というのがある。
僕はこれに虫唾が走るのだけど。
僕らは
- 「不器用なひと」を応援するのが好きなのかもしれない。
- 「頑張ってる姿を見たい」だけなのかもしれない。
- 能力のいまひとつない人を「推す」癖がついてるのかもしれない。
- 能力のない自分たちとあまりにかけ離れた人に拒絶反応をするのかもしれない。
ぼくはいやだ。
不器用な人に自分の明日をゆだねるなんて。
情報の収集、分析に長けた専門家と、若い発想をスピーディーに具現化する人をリーダーに迎えたい。
半分死人のような老人に政治を任せたくない。
いまはチーム一丸となって、ワンチームで国難を乗り切ろう!
それに目を輝かせて、口をつむいで、大きく頷く。
そんなシーンが、みんな好き。
かつて、熱狂を持って迎えられた軍隊や政党があった。
人々が支持し、自分たちの明日を委ねたその結果、どうなった?
オリンピックの熱狂がせまってる。
考えることをやめた人たちの。
お金をじゃぶじゃぶつぎ込んでも「感動のためだから!」と納得する人たちのための。
娯楽と快楽のためだけの「嘘のスポーツの祭典」がやってくる。
結果と記録の裏にあるストーリーに感動し、その感動を使い捨てるために。
この国の多くが「経済活動滞ってもビクともしない一流企業」のサラリーマンだって、夢を見てない?
僕らは感動を使い捨て、返すあてのない借金を嬉々として抱えてるのに。
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