こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
なんかもう疲れ切る話ばっかりで嫌になったし、仕事もダメだし。
気分転換に「緊急事態の明けた」天神へいくことにした。
午前中、人出はやっぱり少ない。半分まではいかないけど。
ほんとに久しぶりのパルコとか三越、ソラリア。
なんだかすこし「知らない街」のようだった。
色々買い物をしたあと、妻が「岩田屋でDiorの口紅がほしい」というのでついて行った。
化粧品売り場は、ヘッドギア(飛沫防御のね)とマスクのお姉さんたちが。
口紅を売るのにマスクをしなきゃいかんなんてなぁ。
ディオールのコーナー。
試着?じゃなくてなんていうのか「お試し」もできないようだ。
順番で説明を受ける。
見ると、大学生の男子二人。純朴そうな感じの。
つまり明らかに「売り場にマッチしてない」感じの、すこし冴えない男子ふたり。
- 先輩
- 後輩
のようだ。
後輩の彼女の誕生日のプレゼントに奮発してディオールの口紅を買ってあげるらしく。
店員さんにいろいろ聞いていた。
途中、スマホで彼女の写真を見せながら(!)
そういう人もたまにいるの判らないけど、化粧部員は淡々と接客してた。
彼(後輩)はピンク系ののと、赤いのとどっちがいいかを相談してた。
「若くて元気がよさそうだから、このくらいの赤が似合うと思いますよ!
あと、下地にはこれをお勧めします」
決まったようだ。
プレゼント包装をお願いしてる間に、話しかけてみた。
僕「プレゼント?」
後輩「あ、はい」
僕「いいねぇ!」
後輩「ありがとうございます」
先輩「喜ぶといいなあ」
僕「プレゼントって、誰かのために時間をかけて選んで、もちろんお金もかかって、それだけで素晴らしいのに、ディオールのリップなんてすごいね!君の人生、この経験でワンランクアップしたよ」
後輩「そうですかねぇ。説明されてても何が何だか全くわかりませんでした笑」
僕「なぜ?口紅?」
後輩「彼女はリップくらいしかつけなくて、メイクもそこまでしてなくて。でもしてみたいのはしてみたいらしいんです。誕生日プレゼントみたいな特別な日なら「メーカーもの(!)」の口紅とかでも嬉しいかなあと思って」
僕「そうかぁ。喜ぶといいね」
プレゼントを選ぶ。
ほんとうに尊い行為だと思う。
そのあともその二人の会話を聞いていた。
先輩「●●先輩の方が、俺よりも詳しいし役に立つアドバイスしてくれるんやない?」
後輩「いや、●●先輩は女性軽視してるっていうか、そういう言動多くてちょっと苦手なんですよ」
先輩「モテるもんなぁ。女性を大事にしてる感じはないかもね」
後輩「女性を馬鹿にしたこと、割というからちょっと腹立つんです」
先輩「でもさーいいなー彼女がいて。僕なんかいないからお金がたまる放題よ笑」
プレゼント包装が出来上がった。数千円を払って、意気揚々と帰る二人。
僕「頑張ってね。応援してるよ」
後輩「ありがとうございます!」
メーカーものの口紅を
どっちかていうと女性慣れしてない男の子が
真面目に質問しながら、写真見せながら化粧部員に相談してる
そんな土曜日の午後。
心がとても洗われた。
若い人たちの行く空が晴れていますようにと思う。
そしてさ、プレゼントする後輩も、その買い物につきあってくれる先輩も、ほんと素晴らしいよ。
その友情もいつまでも続きますように。
女性を蔑視、軽視してる先輩のことがなんかやだなと感じてる君の心が、そのまま強くありますように。
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