お母さんたちの日常は戦場である【Zoomでおしゃべり会「子ども生活のニューノーマル」を立ち聞きして】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

 

友人のえみどんが「Zoomでおしゃべり会「子ども生活のニューノーマル」」というのを開催するとききつけた。
ZOOM!いま流行りらしいが未経験。
これはインストールしてテスト参加してみるのもいいかも?
と思い、テーマは「コロナ戦禍の子育て」ぽいから全然関係ないけど、無言で眺めてみた(笑)

ZOOM会議?にはIDとパスワードで入る。
パソコン画面に知らない人のカメラ目線がうつるのはやっぱり不思議な感覚(笑)

 

 

 

三月に「休校」が始まって、卒業や入学という節目行事がぐちゃぐちゃになっている2020年。
子育て期を遥か昔に終わらせた僕は「新しい生活様式」なんていう教育勅語みたいなムードの経典のもと、みんなが四苦八苦うろうろしてるイメージを、持っている。

 

参加してた方は小学生のお子さんのいるお母さんと、議員さんなど。
この「過去例を見ないイレギュラーシーズン」をどう生きるか?
母親も先生も、もちろん子供も未知に触れてストレスをためて、発散するべき場所も時間もない。

そもそも

  • いきなり休校
  • 卒業式や入学式ぐちゃぐちゃ
  • リモート授業
  • 宿題
  • 有り余る時間
  • 友達と会えない遊べない
  • はじまった分散登校
  • 静かにたべる給食

理由の説明も不十分だし、これで「守れるか?」もわからない。
毎日違う攻撃を受ける兵士のように、お母さんはへとへとだ。(まあ、ご家庭では子育てはお母さんがメインのところの方が多いだろうから)
涙も出る。

 

段々にリズムをつけて、集団行動や集団の中での主張を覚え、実践し、トライアンドエラーを繰り返しながら「生活を習得」していくはずの子供たち。
自分では理由もわからずイライラしたりすることも多いようだ。
うまく波に乗れない子供もいる。
心配でたまらんよね。

 

よく「子供たちの生の意見を聞く」なんていうイベントがあるけど、そんなところで発言できる子供はごく一部で、生まれながらに忖度の技術をもっていたりするから、「全てのアンケートは嘘」だと思うんだ。

 

そんな子供の相手をするお母さんたち。
ほんとに大変だ。
自分に余裕がないと、いかに我が子とはいえ手間隙はかけられない。愛情があってもだ(愛情の問題ではないと思う)

誰も経験したことのない世界で「人生においてとても重要な時期」の子供を育てる。
今は気軽に集まって情報交換もできにくい。
先生も業務に追われてヘトヘトで話をなかなか聞いてくれない。
息苦しいよね。
疑心暗鬼を振り払うのはやっぱり「コミュニケーション」
まあ、コミュニケーションから生まれるストレスもあるとは思うけど。

 

お母さんたちの話す、2020年の子育て模様は、僕の想像を遥かに超えてる。

 

 

僕は

  • 僕自身が子供のころ
  • 自分の息子が子供のころ

と、ふたつの子供時代を体験した。

僕自身は田舎の小学生で、虫を取ったり、カエルを爆竹でふっとばしたり、マムシを捕まえたりしてあそび、近所のお金持ちの子供を羨み、野球少年にも慣れず泥人形を作ってた。
社会は未成熟だったし、教育は緩かった。
小学校から塾になんていかなかったし、宿題もあんまりやらなかった。
自由で、未熟な社会

 

息子の頃は「お受験」
幼稚園に入るのに面接試験があったり、小学校から塾にいき、私立の中高一貫をめざしたり。
社会が成熟するにつれ「偉くなるための道筋」は明確になり、それにのらなければ落ちこぼれた。
ゆとり世代ってのもあったな。
勉強する子としない子の格差はどんどん拡がった

 

今は「三密をさける」世界。
そもそも触れ合ったり殴りあったりして感覚を育てていく「動物としての人間」の育ち方を放棄する。
リモート授業。通信環境。小さな画面の中の先生。
SFだと思っていた世界が現実に。

 

どの時代にも「おいていかれる子供」はいた。体格とか経済状態とか。
このコロナの時代はその分断がもっと鋭利で、しかも被害者?置いていかれる子供?の数の方が多い気がする。

そのことをお母さんたちはわかってるから「自分でできることはなんとかしよう」と暗闇に手を伸ばす。
でも「自分ではどうすることもできない」ことの多さに、心折れる。

 

 

そんな時に、折れた心を回復させるのは「無駄話を中心としたコミュニケーション」だと思うんだ。
何かを決めなきゃいけない会議ではなく、
「何かやれることをやってみよう」という気分にさせてくれるおしゃべり
「自分だけが迷ってたり悩んだりしてるんじゃない」と確認させてくれるおしゃべり
「それは気がつかなかったなー」という「同じ位置からの違う目線」を発見させてくれるおしゃべり

この世界には「おしゃべり」が必要なんだ。
一言しか話さない人も、たくさん話す人も、誰もが自分のペースでおしゃべりする。
その中からしか「ほんとうの新しい生活様式」は生まれないんじゃないかなーと思う。

 

僕は当事者ではないので、横目でみながらのミーティングだったけど
おかあさんたちが背負ってるものの「大きさ」はわかった。理解できた。
これはお父さんたちも「横目でいいから」参加したらいいのにな。
本当は共に戦うべきなんだけどね。

 

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