こんばんは。「わたしの人生、わたしのもの」のサニーです。
魂のゆらぎ2020～ゆらぎへの道～「StageJackシリーズ 八幡DELSOL Cafe大会」
後半です。
ラヂオガン
鉄壁やね。アンサンブルのボーカルも。
艶っぽいロックンロール。
町田町蔵を思い出すんよね。
楽しいロックンロール。馬鹿なんじゃなくんて（馬鹿もすきだけどね）知性の塊が肉汁で溢れてる感じ。
これぞ、バンドの音。
僕らバンドの前にすごいいいものをみた。
というか、やばい気持ちになった（笑）
一つの真っ直ぐな道を、ずんずんと歩いてる力強さがある。
カツチヤン
いやー。カツチヤンよ。
僕もこんなふうになりたかったなーと思う。180度違うんじゃないかと思う（笑）
お酒と、友達と、お酒。
楽しくて、いいやつだなぁ。
サックスふかんですか〜〜と誘ってもらった。
こういうのほんとありがたい（笑）
もちろんサックスはどう吹くかもよくわからんけど（笑）
ブルーズってのはそんなもん、とも思うんだ。
プランクトンと三人で、ごちゃごちゃ遊んだ。
すごい気が楽で、楽しかった。
考えたら、こんな感じで音楽をやることってあまりないな（笑）
勝負事が多い
心果一知
さあ、出番だ！
新しいバンドだ。
彩虹のうたをバンドでやる。
70年代なんか知らないくせして、香り高い曲を書く。
彼女と音楽を初めて3年め。
最初は僕のポップさと彼女のアングラさをいいバランスでだそうかな？と思ったんだけど、考え方を改めた。
彩虹の書く歌は、彼女にしか歌ええないし、表現できない。
だったら余計な色を差さずに、この黒くてキラキラした世界をそのままやろう。
バンドもそう。
まずは楽曲ありき。
お客さん向けにカバーもれるけど。
彼女はフロントにしっかり立って、両手を広げてる。
僕はギターを唸らせる。
ベースとドラムは突っ走ってくれる。エンジンだ。
北九州と福岡にいるので、なかなか練習できないけど。
バンドは自由に飛んで、ばらけて、またくっついていけばいい。
音楽はその場所で生まれ、消えていくから。
岡村釦
岡村くんとはもう長いこと一緒にやってる。
彼は一貫して「非暴力不服従」をうたう。
この国が一度も手にしなかった「平等」と「民主主義」を歌う。
セックスの生々しさも、ホテルモンテカルロも、彼の頭のなかで再生される映画のよう。
炭鉱のマリスがほんとうにかっこいい。
ロックが染み付いてる。
僕にはシャンソンが染み付いてるのと同じように（笑）
テレキャスターを持ち、弾く。
言葉を分解して、再構築する。
文脈を壊して文字にする。
岡村くんは孤独な人だと思う。
自分と他人との間に、絶対的な壁を作る。
だから信頼できる。
壁にはドアがひとつだけあって、時々彼が出てきたり、僕らが入ったりする。
この日は「サンダーバース」の曲を一緒にやった。
（写真がなかった）
ATAMANAX
この日の前日、馬出ブローインで共演した。
この日もまた、彼は泣きながら胸をかきむしり、希望についてを歌った
観客としての僕にとってピークはここだった。
ブルースハープとラップ。
体に、心に一番近い楽器をもってケイクマガワと一緒にやった曲が素晴らしかった。
ぜち
ずっと昔から、一緒にできるチャンスを伺っていた。
人生で一番、ほんとうに一番好きなフレーズ「離れ離れが僕らの歌さ」「よりそわないで」を生み出した魔神。
今回、夢が叶って、いっしょにギンガをやれた。
この事実はもう消えない。
ぜちさんはこの日、イベントが始まって六時間、ずっと絵を描き続けていた。
バンドごとに新しく上書きされていく絵。
音楽のように消えて、また新しく作られる絵。
これがライブなんだな。
秀
ヒデさん。もう、最高だった。
焼け野が原にたつ、まだ肉汁のながれるカカシのように。
デルソルを天国に持ち上げた。
ブラックホールの新しい風、一二三シンゴ。
みんなのために働く。感謝だ。
祭りが終わった。
生きててよかった。
いい演奏ができたこともうれしいし
多くの人と顔を合わせられたのもうれしい。
世界がどうなるかはわからないし、僕の生活がどうなるかもわからないけど。
細く長く、つながっていたい。
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