元気ラヂオ〜空から電波はやって来る【ちょうどいい黙示録を前に僕らは踊る】

こんばんは。「私の人生、私のもの」のサニーです。

 

ちょっと時間がたったけど、竹内ゆえさん主催の「元気ラヂオ〜空から電波はやって来る」に出演してきました。

八幡DELSOL
10月17日(土)
元気ラヂオ〜空から電波はやって来る
出演:

  • 半元気
  • ラヂオガン
  • 竹内ゆえとサニー

開場19:00 開演19:30

今回はポスター作りました。ライブ前から楽しかった〜〜

デルソルはサーカス小屋のよう。
いつか僕の「サーカスがやってきた」というフォークオペラを上演できたらな〜なんて思う。

 

 

まずは「竹内ゆえ&サニー」

竹内さんの頭の中の別世界に住んでる住人のみなさんが、ステージ上で「歌」というスタイルで登場する。
僕はその世界を多少色付けする役目。

オープンチューニングだったり、変拍子だったり。
でもそれが「内なる世界を、外に再構築」するのに必要な呪文だったりする。

ほとんど、その場で音楽は生まれる。
前もって聞いてる情報はそんなに役に立たず。

ゆえさんはまっすぐ歌い、演奏し。僕はそこに併走したり逆走したりする。

とっても難しかった局面も、すっときらめいた局面もあった。

 

お客さんには悪いけど(笑)
ゆえさんの曲にギタリストとして参加するときは「音楽」のことしか考えてない。周りは見えない。
合奏のダイナミズムよりも、細部のディティールの復権を目指してる。
(目指してるからと言って、できてるとは限らないけどね)

 

ギターが少し、出しゃばりすぎなとこがあった。まあでもそれは「結果」でしかない。
この瞬間にステージに現れ、3、4分ですっと消えていったキャラクターたちは、もういない。
見てくれた皆さんの記憶の中に、増幅されてる可能性は、ある。

ギタリストとして、その場で生まれる音を「ご自由にどうぞ」っていわれるのは光栄だ。
信頼されてる気がする。
そして、その場で生まれ消えていく風景のために、神経を尖らせてギターを鳴らす。

 

 

ラヂオガンは流石のステージング。
愛国とは違う「和」へのリスペクトとロックンロール。
どちらの古典芸能なんだけど、今生まれてる音って感じ。
コミカルで、辛辣で、切れ味の良いビート。

ずっと長い間、ロックンロールを探して、壊して、また作ることを諦めず怠けずやってきたんだなーと感じる。
一度横で、ロックンロールギター弾いてみたいな〜と思った

 

いよいよ初デルソルの「半元気」

ちょうどいい黙示録をひっさげてやってきた。

僕は福岡のバンドの中で「半元気」が一番好き。
カットさんをワントップにし、二人の才能あふれる若者が左右をしめ、ドラムスはバックアップしながらも狂ってる(笑)
脚本があって、インプロがあって、総合的に生まれるアート。
「個人的な感想です」なんていうキャプションの馬鹿らしさに気づくことができる。

宇宙から見るこのほし。
時間の流れの中ののこの星。
欲望の吹き溜りのこの星。
地中深くうめられる原子力のゴミ。

複雑怪奇なフレーズで埋め尽くされた世界が、ときどき「パッと」晴れる。
その気持ちよさったら!

人間を「アニマル」として愛する気持ちになる。

テクニックは面白さを表現するために必要だから、やってるって感じが好き。
描きたい世界があって、そのためのフレーズとビート。

カットさんの存在感。
この人はきっと何処かから流れてきて生まれ変わって違う街へいく「なにもの」か、だ。

彼らのドキュメンタリー映画とか、とってみたい。

 

こんな「異人たちとのまつり」に参加できて嬉しい。
ギタリストとして頑張ってきてよかった。

僕自身は「異人」でも、ましてや「偉人」でもなく、ミュージシャンなんだけど、この「違う世界にいる人たち」に誘われてステージの一角に立つことができる幸せ。
僕一人ではまったく関わることのできない世界にいることができる。

まさに「人は一人では生きていけない」ってやつだ。

ギター頑張ってきてよかった。
これからもいろんな人に誘われたいし、ゆえさんとももっと深く、キリリと対峙したい。

 

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