こんばんは。私の人生、私のもののサニーです。
2020年11月21.22.23の三日間。
北九州、折尾の秋の大祭「魂のゆらぎ」がライブバー「ブラックホール」にて開催された。
去年は高塔山で。今年はホームで。
ブラックさんを担ぎ上げる三本の柱
山田ツトムさん
ヒデさん
塚さん
に、今年は新しく
シンゴ
彩虹
の新しい柱が加わった。
新人が活躍して、ベテランが負けないってのは「いいチーム」の証拠。
1日目の盛り上がりをSNSでじりじりして見ながら、割と渋滞してる3号線を走りながら折尾へ。
この日出演する「しんかいち」のアコースティックバージョンの練習を山田家で。
猫たちも逃げてく(笑)ロックンロール。
まあ、みなさん懐の深いミュージシャンなんで、二、三回やれば形が決まってくる。
みんなでつくった器のなかでどれだけ自由でいられるか?がバンドの面白さよね。
外はどんよりと。雨がぱらつく。
流浪の民が集まってきてる。
大人数のバンドは僕らだけなので、ちょこっとセッティングと位置決めなど。
あっという間に開演だ。
まっぴるまから夜中までのノンストップだ。
プランクトンは北九州に帰ってくる。
この日も広島の素敵な音楽家たちをつれてきた。
彼はほんと北九州と広島を地下トンネルで結んだレジスタンスだ。
MARUKOMEさんという、初めてみる人。
ぐしゃぐしゃの形のシンダー。カバーをやってて「オリジナルやれ!」といわれ。
やった曲がなかなかに素晴らしかった。
ギターがすごくしっかりしてて、その上にぐしゃっとした歌が乗ってる。
なんというかポストパンクの香り。
シマシマコさん。
広島から。
とってもヲルガン座の香りがする人。つまり、広島文化系。
お客さんを巻き込むステージングと、どんな波でも乗りこなすキャラクター。
ああ、お酒が飲めたらなと、思う(笑)
日常にちょっとした毒をまいて、でもおいしくいただく感じがすき。
猫のようだ、と思ったけど逆かも。
猫は「知らんぷり」しながらこちらに関心を持ってて、でもシマコさんは「世の中に愛情はあるけど実はかなり俯瞰で見ていて、誰の隣にもいない」んじゃないかなとか思った。
グッチー。
バンドメンバーで、大人。先日のバースデーイベントでも「人間の格の違い」を見せつけられた(笑)
勝手にギター弾かせてもらった。アンプからの音が大きかったようで迷惑かけた。ごめんね。
香り豊かな歌をしっかり、たっぷり。
でも弦を切る熱さも。
大人だわ。
はる。
下関で一度見た。
伸び盛り。
痛みをひけらかすわけでもなく、見せびらかすわけでもなく。
痛みの裏側にある「よろこび」とか「やさしさ」を歌うひと(と勝手に思う)
なんだろ?ばーっと爆発するんじゃなくて、内側で燃えてる感じがする。
「いつか一緒にやろうねって言ってもらえるようにがんばります」
なんて言って、このおじちゃんサニーを泣かす。
もちろん!ぜひに。
この後、まだ続々と続きます。
いままでの「魂のゆらぎ」関係の記事をまとめたページつくりました
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