さよなら「にーぜろにーぜろ」二度と顔見せるなよ【ブログに書かなきゃいかんことたくさんだけど】まずは今年の総括

こんばんは。私の人生、私のもののサニーです。

 

2020年最後の日、皆さんはどう過ごしてますか?
ネットにつながる環境のある人がこのブログを読んでくれてると思うので、まずは「その環境に感謝」したいです。

自分が当たり前に楽しんでる毎日を、苦しみながら生きている人がいることを忘れないのと同時に、そのことに引目を感じず、忘れたフリもせずに生きていきたいです。

 

今年はオリンピックという壮大な「アホな夢」が行われるはずでした。

三月までは、わりかし街は普通だった気がする。

 

 

3月の22日に55歳になった僕は、温泉に車で旅行にいきました。
その時、観光地の先々で「コロナウイルスのせいでお客さんがいません。先日大分でも1名患者が出たそうだし」ってな話を聞いて「大変だなあ」と思って、予定より多めのお土産を買ったのがもうずいぶん前のよう。

 

その後「非常事態宣言」があり、仕事はリモートになり(事務所をたたむことになり)生活は一変。
好きだった外食も、ライブも、人とのお喋りも「うばわれて」しまいました。

「楽しいことを我慢するつらさ」は、今までずっと「我慢しなければいけなかった人たち」のことを考えるきっかけになり、世の中に蔓延る無数の「差別」や「優生思想」に触れなおしました。

 

緊急事態とは名ばかりで、のんきな対応を続ける我らの船頭「日本政府」のふがいなさと、努力と才能のなさがはっきりと可視化されるようになりました。

 

 

僕らは大人で、今年できなかったことが来年、再来年にできる可能性を残しているけれど、一年一年でまったく環境が変わってくる子供たちにとっては「今年は中止です」がどれほどの喪失感を呼ぶのか想像もつかないし、「しかたがない」と諦めることの「副作用」がとても心配です。

僕は「自分の努力や才能、もしくは自分の家の経済力」など、目に見える理由以外で「夢を絶たれた」経験がありません。

どうか子供たちが「わがままな考え」を持ち、周囲に反対されたり、協力してもらったりしながら「ぶさいくな大人」になれますようにと願っています。

 

 

 

音楽を「命をかけた趣味」だと思っていた僕は、人前で演奏したり、スタジオで練習したりすることができなくなって、「部屋の中でできること」へと移行しました。
youtubeを使った「ユーチューバーでない活動」に目覚めました。
(いまは飽きてるところ笑)

 

>>>カバー動画など公開中のユーチューブチャンネルはこちら

今でも時々世界のいろんな国からメッセージやコメントいただいてます。これって嬉しいねやっぱり。「演奏動画だけ」しかないのに、それを見てくれる人がいるなんてね。

 

 

 

 

一日中家で仕事をするようになって、家事、食事を作るようになりました。

前から「男の料理」というか、材料に凝ったり、時間をかけてカレーをスパイスから作ったりするのは好きだったけど、毎日の料理は全く違うものでした。

冷蔵庫の残り物と相談し、調理時間と相談し、作り置きの手を借りながら、それでも「おいしいもの」「味の変わったもの」「見た目の変化」にもこだわって作るようになりました。

仕事して帰ってくる家族に「おいしい」と言ってもらえる喜びとか、ここはこうしたほうがいいなんていうアドバイスも役に立った。

今ではスピードも上がってきたけど、逆に献立を考えるのに四苦八苦するようになってきました。
「家族の食事を作る」ということを延々と毎日やってる世の中の「主婦業」のかた。
もし「おかあさん食堂」ってのがあるのならば、何よりも尊く素晴らしい食堂です。

僕の日々の料理「サニー食堂」のインスタはこちら(料理と関係ないものも含まれています)

 

 

この一年間で、いろんな違いが「可視化」されました。
どんなデマを信じ、どんな思想で、どんな差別意識を持ち、どんだけ人は不安なんだろうと思いました。

 

  • できなくなったから、できることを探す
  • できなくなったから、あきらめる
  • できなくなったから、ふてくされる
  • できなくなったから、できてるやつを恨む

どれも、僕らです。
そこに「優劣」はなく、そのあらゆるもやもやを抱えて生きていくのでしょう。

 

2020年

僕は仕事に失敗し、社会的地位をなくし、お金をなくし、収入をなくし、悩む時間は増えました。
いろんなことをやってみながら、思考は深く沈んだり浮かんだり。
でも、新しい扉をいくつか開けました。
本を読み、映画を見、写真を撮り、できることをかたっぱしからやりました。

実家では母親が骨折、入院し、以前からの認知症が加速度的に進みました。もちもん、面会にはいけませんでした。老老介護の親父のストレスもすごいものです。

息子の仕事も旅行業なのでたいへん。妻はフルタイムのお仕事を守ってます。

猫はあいかわらず、お腹を空かせては強気で餌をねだってます。

 

 

 

  • 世の中は変わっていき、いっときとして同じ瞬間はない
  • 世の中は基本、何も変わらない

この二つともが「どちらともただしい」気がする一年でした。

 

知り合いも、知らない有名人も、たくさんの人が亡くなりました。
人が死んだというニュースでしか「自分が生きてるってこと」を確かめるすべないような僕ら。

 

来年は、いったいどうなるのでしょうか?

つらい、きつい、苦しい、死にたい、と

楽しい、嬉しい、興奮する、面白い、を繰り返しながら生きていくんでしょう。

 

コロナウイルスの壊した?作った?この世界。ウイルスがなくなったあと、僕らには「分断」だけが残されるでしょう。きっとそこからが勝負なんです。

 

この一年、みなさまおつかれさま。
また明日から、がんばろう。





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