お盆に実家にかえる、ということ。~終戦の日~加筆

お盆に実家にかえる、ということ。

 

夫婦と猫とで実家ツアー。息子は東京へ遊びに行った。
うちの猫は実家の猫に大声だして、うなりをあげて、追い出しちゃった。
自分はいま、ひなたぼっこ。

 

手作りのおはぎと、とれたてのフルーツ。
今はちらし寿司が出来つつある。
ローズガーデンの乱れをなおし、冷蔵庫の壊れたところを修理して、ミニギターを弾いている。のんびりと。

 

終戦の日はこんなふう。

 

戦争が終わった日。

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世界中でいろんな戦争があるけれど、戦争は反対、賛成問わず、熱くなる議論。つまり、人は戦争に魅了されてるって事かもね。

 

ただ、第二次世界大戦の日本ほど、本土をめちゃくちゃにやられても「お国のため」とがんばった戦いはないらしい。

本土が焼け野原になるまでがんばる民族。それが怖い。
言うことを聞けと教えられてる社会。

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いま、反対だ!って言ってる人も、始まってしまえばそんなこと言えなくなって、加担してゆく。

 

妻の実家や、自分ちで、今年は戦争の話を、親に聞いた。

親は小学校低学年で終戦をむかえた世代。
疎開をしたり。
食べものをわけてあげたり。
逃げたり。
防空壕にはいったり。

リアルなはなし。

「あんな意味のないこと、なんでやったんかねぇ」という。

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70年しか辛抱できないヒーロー達は、再試合にやっきになってる。
少なくとも4分の1の承認はもらったんだから。
弱小チームだとしても、首位だ。

 

期待をかけられてつぶれたアンチヒーローは、謝ることしかしない。

 

昔の夢を、もう一度。そんな人たちが先導する世界。

 

世間では戦争反対が多いといわれてるけど、50代以上の人に話しを聞くと、「やむをえない」「侵略されるのはまっぴらだから、銃を取らないと」という意見が多い。

びっくりするくらいイキイキと話す。

日本の軍備
アメリカの軍備
中国の軍備

ほんとうに楽しそうに。

まるでプロ野球中継をみる「観客監督」みたいに。

 

戦争映画をみて、ウルトラマンをみて育つ僕たちは
爆発にカタルシスを覚える。
悪を倒す正義の味方に歓喜する。
苦難を乗り越え、成長する主人公に涙し、
友と共に戦い抜く姿に感動する。

 

自分が爆風に吹っ飛ばされるだけのエキストラだとはおもわずに。
地方予選の一回戦で負ける、名もなきチームの一員であることを忘れて。

 

戦争映画のヒーローは10人ぽっち。
吹っ飛ばされる人は何十万人。
戦国武将はすべて、殺人テロリストだとわかっていながら、憧れるあなたがいる。

 

やっぱりそんなもんだよね。
たくましい想像力が、陰部を隠して脳に信号を送る。おれは生きるんだ!と。

 

あなたが生きているということは、誰かが死んでること。
絶え間無く奪いつづける。原罪。

 

生きてるだけで誰かを殺してるんだから、それ以上殺すまい。

 

 

終戦の日が、いつまでも終戦の日でありますように。

どこからでも やり直しは出来るだろう
私は 私自身がつくりだした
一片の物語の 主人公だから
でも せめて きかせておくれ
悪夢ではない ジンタのひびきを

戦争と戦争の間に
私たちはいる
それを 忘れることはない
でも せめて きかせておくれ
悪夢ではない ジンタのひびきを

時代はゆっくりと やってくる
おく病ものの象に またがって
せめて その象に
サーカスの芸当を 教えてやろう
せめて その象に
サーカスの芸当を 教えてやろう

寺山修司

 

疎開経験者の親にきいてみた。>>インタビューはこちら

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