東京巡礼《夏コミC88》第1幕《着陸できない》

8/14から僕は東京に旅行に行ってきた。

もちろん目的は夏の聖地にして地獄、メッカの次に来訪者が多いと評判の夏コミC88だ。とはいえ僕の目的日は16日のため、それ以外にもいろいろなところを歩き回った。

そんな僕の激動の3日間の一部を、ご紹介しよう。

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【第一部】8/14 福岡から東京へ

 

 

去年とは違い色々シフトの関係上長い休みをとれないため、8/14の仕事終わりにそのまま東京へ行く3泊3日の強行軍を組んだ。

 

3日間も開けてしまえばいろいろと不都合も出る場面もあるため、先にできるすべてのことを終わらせ、すぐにでも出発できるように準備を整えた。

 

飛行機の離陸予定時刻は18;45分、17;00ピッタリに仕事を終わらせ、できる限り全速力で乗り換えに乗り換え、飛行機に搭乗することができた。

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が、ここからが大変だった。

 

18時から出発し、福岡から東京までは大体2時間ほどで到着する予定だったのだが、どうやら東京の天候が大変不安定だったらしく、右に左に振り回され、抜けたと思ったら、飛行機内なのに動いてないような状態になっていた。

 

乗務員の説明によれば、成田空港上空で積乱雲が発生しており、なかなか着陸できる状態ではないらしいとのこと。しばらく海上上空で待機しているが、収まる見込みがないのならば、成田ではなく羽田に着陸する、とのことだった。

 

この時点で8時を過ぎており、本来であれば、もう東京の土を踏んでいるはずだったのだが、最初から予定が狂ったなと思いつつ、することもないため(まさかこれほど時間が余るとは思ってもみなかったのだ)少し寒い機内の中、うとうとと船をこぎつつ…

 

成田から羽田に変更になったばあい、成田のすぐ近くに宿をとっていた人はどうするのだろう、予定外の出費になるため差額を求めるのだろうか、しかし、これは自然による防ぎようのない事態だから、どうしようもないのでは…

 

などと考えていると、飛行機が動き出す感触とともに「成田空港に間もなく到着いたしますのでシートベルト・・・」というおなじみのアナウンスが聞こえてきたため、どうやらその考えは杞憂だった。と思いながら僕は携帯の電源を切った。

 

到着後最初の予定外

なんだかんだあってようやく成田に到着した飛行機であったが、その時点ですでに21:30を優に超え、22時に差し掛かろうとしていた

 

今回予約していたホテルは22;30に鍵が閉まるらしく、遅れるのならば連絡をしなければならない。

 

という予約確認時の文言を思い出し、あわててホテルの電話番号をしらべ、電話をかける。

 

ホテルの電話受付の人に今日から予約している「oo」という者なのですが、どうあがいても予定門限までには間に合わないということを告げると、今回ネットで先払いの予約だった為、特に問題ないこと、ホテルの玄関前についたら、鍵を開けるためにもう一度電話が欲しいと受付に言われほっと一息つく。

 

だが、東京に少しでもいたことのある、あるいは訪れたことのある人ならばわかると思うが、成田から東京都心までは非常に時間がかかる。普通電車(特急)でも一時間前後かかるような辺鄙なところにある空港のため、早く着くためには特別列車のスカイライナーという列車を利用するしかなく、まあ高くても1800円くらいだろう、それくらいは予定内の出費だ。(結構痛いけど)なんて考えて窓口で「一枚」頼んだところ。

「2500円です」「・・・・?え?」「2500円になります」「あ、はい。(財布を取り出し中身を確認する)・・・・2500円ですね、はい。」

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・・・・・今日はふつうの夕食食べられないな。

それから40分後。ようやく列車から降りた僕はこの時になって初めてホテルの場所を調べてなかったことに気づき、調べるも。

 

「大分遠いな・・・」

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もうすでに23時近く駅周辺でも怪しげな外国人によるキャッチセールスが行われているようなところで始めてきた場所、しかもこんな遅くに歩くのは無謀というか命を棒に振るような真似だと疲れている脳みそが語り掛けてくるので、おとなしく駅前にあるタクシーを使用する。

 

タクシーの運転手にホテルの名前を告げるも、どうやらあまり有名ではないホテルのようで、アイフォンのグーグルマップでそのつど伝えながら、なんとかホテルの前に到着する。

 

やはり深夜料金で高くなっているため、初乗り料金だけでは足りずに1000円超えの出費であった。

たかが1000円されど1000円。今回持ってきているお金は夏コミ用軍資金をのぞいて25000円ほど。

 

なんでそんなに持っていないのかと言われても9月までお金はいろいろなところに消えて持っていないのだ・・・(多少予想外の出費が続いたのもあるが、計画性ない自分の金遣いの荒さのため200%自業自得)

 

それでも一年前からずっとこの日のためだけに生きてきたといっても過言ではないため、なんとかしてここに訪れたのだ。

 

東京にいる間まともなものは食べられないことを覚悟しつつ、ホテル・・・といえばホテルなのだが自分の働いているようなホテルと比べたくなくなるようなホテルでシャワーを浴び、僕はベッドにもぐりこんだ。

 





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