ぼくは曲を作るのが大好き。
4分くらいで、物語や風景を描く事ができる「ソングライティング」っていうのは、自浄作用もあっておすすめです。
シンガーソングライターっていう言葉でいくと(シンガー)ソングライターっていう意味合いがつよい。
自分で歌わなくてもいいと思うくらい。
それとは対照的に「カバー」「コピー」という音楽がある。
大好きな曲を歌いたい。大好きな人の曲を演奏したい。
シンプルで、強いきもち。
ただ、ぼくはギターをもった中学生の時から「この曲を弾きたい」ってのがあんまりなかった。かといって曲をつくってるわけでもなく。
どんな曲でも「ギターが弾けたら」よかった。
パンクロックも、井上陽水も、オフコースでも、ビートルズでも。
なんでもよかった。
37歳で音楽を再スタートしてから、ずっとオリジナルを作りたくて、毎日でも作りたくて。
実際今でも作ってる。
でも、最近ある人にいわれたことばが気になって。
知らない人のオリジナルなんて聴いてもしょうがない。
やっぱ盛り上がるカバーやらないとライブじゃない。
うーん。わからない。そうなんだろうか。
じゃあ、やってみるのが一番だろうと思っていたときにフェイスブックで
「泉谷しげるナイトやります」っていうのを見た。
オープンマイクという形式で。
初めての場所「音楽カフェ きりぎりす」
ギターを抱えて会場についたら、リハがあってて。
もう、その時点から「泉谷しげるへの愛」が溢れていた。
わわ、なんと場違いなとこに来てしまったのか!
この日は「中島みゆき」「泉谷しげる」の二本立てなのだ。
しかも僕の知ってる、やれる曲はすくなく、リハ時点でかぶってる!!
ひゃー!
逃げて帰りたいところをガマンして(笑そんなこたーないけどね。ほかの方の演奏も愛に溢れていて気持ちがいい空間だったから)頭の中でアレンジを考える。変える。
ひねくれてるな~と思うけど。
だって、まともにやってもこの人たちのように深い愛情がないから、多分いい演奏にならない!って思ったんだ。
愛負けする!って。
少し変えてやろうと思ったことを、目いっぱい強調してやった。5組中4番目。もうかぶってる曲はぜんぶやられてる(笑)
- 国旗はためく元に(泉谷)ボサノヴァ
- 眠れない夜(泉谷)ロック
- 明日天気になれ(中島)ファンクブギー
- うらみます(中島)ファンク
- 土曜の夜君と帰る(泉谷)バラード
- 狼になりたい(中島)ワルツ
やりきったよー!
変えすぎでおこられるかなーと思ったけど、ほめてもらえた。
ガタガタなところもたくさんあったけど、僕なりの音楽への愛情表現ができたとおもう。
緊張したーー!
疲れたー!
いつものライブとは全然違う感じ。どっと疲れた。
でもやってみてよかった。
いつもとは違うことやるのはすごい恐い。そして楽しい。知らない人に自分を見せるのってすごい緊張するし楽しい。
活動してたバンドやユニットがなくなったとき、これからどうしようと思って、知らないところにドンドン歌いにいったこと思い出した。
全五組中、ぼくが最年少!!こんなことってなかなかない(笑)。
あたたかく迎えてもらった。
ほっとした。
僕のふるさと北九州は小倉南区のほとんど隣のような場所からきてた2こ上の先輩もいた。
音楽っておもしろいな~
僕がめんたいロックやってるころ、その人はメタルやってたんだそう。
そしていまここでお互いの弾き語りを聞いてる。
みなさん、お世話になりました。
いろんなことを固く、難しく考えがちな僕ですが、なんかすっきりと気持ちよかったです。
ありがとうございました。
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