これまたドラマチェアマン「エミさん」から紹介されたドラマ。
NHKを見ない。ドラマを見ない。こんな二重苦のぼくら夫婦。彼女の紹介がなかったらきっと見てない。
ドラマのスタッフがいいらしいんだけど、それはよく知らないのでエミさんの記事を読んでみて。
大筋は人形浄瑠璃の大家「近松門左衛門」が「曽根崎心中」を書き上げるまでの話。
50歳のやもめ近松門左衛門を松尾スズキがやってんだけど、ほんとにすばらしい。
昭和のテレビドラマのように
- 口から出る言葉
- 心の中の言葉
この掛け合いがすごい楽しい。まるでちびまるこちゃんの「友蔵・心の俳句」のようにスタンダードなかおり。
昭和の名曲の替え歌のつかわれかたとか。
もちろんフィクションなので、夢物語なんだけど、心情がリアル。50歳のちかえもんと同い年のぼく。
- もうひと花咲かせたい
- もてたい
- 世間をあっといわせてやる!
- 昔はいろいろできたのに・・・スランプ・・・
染みるでしょ(笑)同世代のみんな。
遊郭でもいちばんリーズナブルなお部屋で、お茶挽きの年増に愚痴をこぼす日々。
泣けてくるでしょ(笑)
※まあ、この年増というのがすばらしくカワイイ優花なんだけどね。そこはほら、ドラマだから(笑)
傑作をどんどん書き続けていたんだけど、同じような展開の浄瑠璃ばかりで、この頃は客足がぱたんと減った。パトロンの商屋の二代目からは「もうそんな下らんものに金はださん」などといわれる。
- ご機嫌を損ねないように気を使う自分
- 熱くて純真な作家としての自分
口から出るおべんちゃらと、内なる声。
もう、人生なんてこの二つでほとんどできてるよね。
元ももクロのあかりんが、肉感的なぷりんぷりんの遊女をやってるんだけど、あのボリューム感はすばらしい。あかりんいい映画にも恵まれてるし、ほんと良かった。安心する。
彼女のもってる「舶来」な感じ、絶対ピッタリの役が、あと少しで回ってくるはず。期待してよう。
あと、小池徹平。
かわいらしい顔で損してるなあ~と、ジャニーズの人たちをみてていつも思うんだけど、彼もそう。
でもね、この役は複雑な心情(恐れ・ねたみ・恋心・空元気など)を、ドラマらしくわかりやすく提供してる。すこし過剰な演技が時代劇にはぴったり。
どうやったってフィクションだもんね。
哀愁もサスペンスも人情もお笑いも。
すべてが素晴らしいバランスで書かれてる。
キャストもなんか、「すっぽりはまってる感」が、すごい。
なかなかないよね。
どっかにバーター感があったり、ギャランティ感があったり(笑)
でも、ちかえもんのキャストは、ぴしゃり。
悪役は悪役らしく。
ヒロインは美しく。(桶屋の女将さんの高岡早紀が大好き)
笑わせ、泣かせ。
永遠の名作にはならないかもしれないけど。
ドラマ鑑賞後の気分がとてもいいよ。
ハードディスクにしばらく残りそう。
- ちかえもん
- わたしを離さないで
この二つをメインにみてるんだけど、あまりの落差にクラクラするよ(笑)
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