台湾映画【共犯】感想:台湾ニューウェーブ?雨と緑とキーボードを叩く音。大傑作。

この予告編。文字情報が最悪にダサいけど

空から女の子が降ってくるといえば天空の城ラピュタだけど、この台湾映画「共犯」は、みずみずしくて、息がつまる10代の男女(主に男子)の物語。

雨と緑とSNSの着信音で彩られていく日々。

共犯

なんとなくイジメられて孤独な毎日を送る主人公の男子高校生。
いつものようにお金を巻き上げられた後、とぼとぼと帰る途中

路地で女の子の死体を見つける。

まだ、すこし暖かい

血が飛び散ったコンクリート。
多分、落下したんだろう。

そこに同じ学校の優等生くんと不良くんが通りかかる。
三人は事件の第一発見者に。

なぜ、彼女は死んだんだろう

頭の中は、そのことばっかり。三人は調べ始める。彼女の死の真相を。

共犯

基本は謎解きフレーバー。でもこの映画はミステリーじゃない。
驚くほどのどんでん返しもないし。
なにかが解決するわけでもない。

三人が共犯なんじゃなくて、見ぬふりをする全員が共犯

事件を解く。
それが孤独を紛らわせる
それが優等生ごっこを紛らわせる
それが、不良生活を紛らわせる、はずだったのに。

(安心してください。例によって、ネタバレはしない)

台湾は雨の街。
実際ドドドと雨に見舞われたし。
小鳥さんの台湾の写真集「明星」も雨。

雨が緑を育て、雨が水たまりを作り、うつむいた顔を映す。

集団の中の孤独。
フェイスブック社会での情報のスピード。幼児性。
クラスメイトの(それほど好かれていない生徒)自殺。そして、他殺。
ファンタジックな噂が走り出すには充分。

ドキドキする。推測。悪口。意味深な発言。興奮する。重ねてく感情。

共犯

共犯

監督も主要なキャストも岩井俊二が好きらしい。リリィシュシュ的な閉塞感。
まるで湖で足を草に取られて溺れるような。

共犯

息苦しい。
生きてるってことは息苦しい。

死の向こうには、何がある?
何もない。ただ死んだってこと。カウンセラーの女性は吐き捨てる。

冷たいよな。

いやしかし、死の向こうに何もないさ。

本当にかわいい男子女子が、美しい陰影で撮られてる傑作。つらいシーンばかりじゃなくて、透明感溢れた青春映画。

台湾映画ってすごい。

台湾大好きだからかもしれないけど

何かが決着着かなきゃだめな人は見ちゃだめ。
TVで2時間サスペンス見るべき。

ポスター

flumpoolの主題歌が超邪魔だ。





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