とっても子供だった頃、年上のおねえさんからプリンスの「ダーティーマインド」というレコードを聞かせてもらった。
良さがわからなかった。
そのあといろんな音楽を聴いて、MTVから流れてきたレッツゴークレイジーやパープルレインをきいた。
ものすごくかっこいいと思った。
黒人なのにブルースじゃない!と思った。10代のバカ男子の印象なんてそんなもんだろう。めちゃくちゃノイジーでしびれるギター。すげーって。
マイケルやマドンナやシンディーがいっぺんに現れた大豊作のシーズン。
流行の音楽はきかないぞ!俺は本物のロックしかきかねえ!なんて言ってたから、「プリンス好き!」とはいえなかったけど。
その後の「パレード」というレコードにしびれまくった。
窒息しそうな密室間。
聞いたことないドラムのおと。
ハアハア感。
ヘッドフォンで聞くと息が詰まりそうだった。
すぐそばでプリンスが歌い、叫び、ささやいてた。
開放感のまったくない音楽。
こんなの初めてだった。
心(ダーティマインド)を開放すること=開放的な音楽
そうじゃないことを知った。
100万人に歌っていても、ひとりひとりの鼓膜にへばりついて歌ってるような感じ。
そのプリンスが逝ってしまった。
多分、死因ははっきりしないだろう。
今年はなんか、潮目がかわったのか。
キースが、ピートが、プリンスより長生きするなんて思わなかった。
あの世のほうが豪華メンバーになってきてる。
僕らはまだまだ音楽を一生懸命やらなきゃだ。
ありがとう。元プリンス。
もしかしたら肉体をなくしただけかもしれないが。
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