こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
ご存知の方も多いと思いますが、うちにはでっかい猫がいます。
いえ、最初からでっかかったわけじゃないですが。
猫は自分本位です。
何かしてほしい時だけ、寄ってきます。
妻の股の上でずっと寝てるにもかかわらず、ぼくにはほとんど寄ってきません。
- ご飯が食べたいとき
- 遊んでほしいとき
これ以外はきません。
なのでぼくはすれちがいざまにちょっかいを出します。
ソファの背もたれの上でねてる猫の背中とかしっぽとかをちょっとさわります。
当然「にゃー」と不快な声を上げます。
テーブルの下で横になってるときとかに、肉球を触ろうとします。
すると激しく怒ったり、殴ったり、噛んだりします。
時々、血が出ます。
一緒に歩くとき、距離が近いと「シャー」と威嚇します。
とにかく、不快な時に「不快だ」といいます。
そして猫はそれが認められていて
「あらあら、ごめんなさいねえ」ということになります。
これがなぜ人間の場合はならないのか?
いろんなハラスメントがあります。
すべては「イヤだと言われたら止める」っていう基本が守られてないからだと思うんです。
もちろんイヤだとおもった時点で「シャー」っていえる世の中がベースです。
我慢したり、黙認したりでは相手に伝わりません。
1でイヤだと思う人、10でイヤだと思う人、いろいろいると思います。
それを1や10の方で考えるから「イケメンはセクハラにならない」なんていう説がうかんだりするんです。
1だろうと10だろうと、相手が「No」といえばNoで。
だれもがNoという権利がある。
ということを猫から教わる日々です。
ぼくも53歳のヨレヨレの皮の下は小学校三年生レベルの男子だったりするので、女の子にセクハラまがいのことを言ったりして怒られます。
憎しみからだろうが愛情からだろうが、その行為がNoと言われたら、謝って、もうしない。
むずかしい世の中かもしれませんが、まずはそこからスタートしたいなあと思っています。
まずはイヤなことをイヤだといえない世界をかえていかなきゃいかんなぁと思うのですが。
【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018
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