くまのプーさんが僕を泣かす理由《流れていくもの変わらないもの》

小さな川の上にかかった

小さな橋の上で僕らは

小さな川の流れを見てた

小さな橋の上で僕らは

~96エーカーの森から

 

小川の上にかかった小さな橋のうえからクリストファーロビン(おとこのこ)と、くまのプーがそのキラキラをみてる。

 

このアニメーション映画はもう、たぶん何十回もみてるけど。

最後のこのシーンまで見たことが、ほぼ、ない。

正確に言うと「見えたことがない」

 

だって、泣いてるから。

めがねをとってるから。

 

100エーカーの森を舞台に、くまのプーとその友人知人たちがくりひろげる、ほんわかムービー。だよね?

なんでなくの?

よく笑われる。

 

僕が今回、このことを書くのは

人に伝えたくても、胸がつまって伝えられないから。

 

【くまのプーさんには幼年期の輝きと、その喪失がかかれてる】

 

プーさんに、クリストファーロビンはきくんだ。

「世界中で一番、どんなことをするのが好き?ぼくが一番していたいのは、何もしないでいることさ。ただブラブラ歩きながらね、聞こえないことを聞いたり何も心配しないでいることさ」って。

ロビンは自分にいいきかせるように。細胞にしみこませるように反芻する。

 

そしてロビンはプーさんに、いう。
「ぼく、もう何もしないでなんか、いられなくなっちゃったんだ」って。

 

それは

イノセントの喪失。

しかも、自分で決めたもの。

誰かによって奪われるものではなく。

 

そう

私の人生、私のものという信念の元に。

それは

前に踏み出す一歩。

100エーカーの森を出て、世界と向かい合う一歩。

 

 

 

よく、少年の成長物語とかってあるよね。

僕はすごく苦手。

半世紀も生きてるおっさんがいうと気持ち悪いのは百も承知だけど

成長なんて、したくないんだ。本当は

 

社会性とかなくていい

世界の役に立たなくていい

心地よい世界にいつまでも漂っていたい。

 

 

でも、それはかなわない。

 

 

なぜなら「僕らは、明日をもとめる」から。

自分の可能性を信じるから。

 

暖かいベッドをでて、冷たい外気にあたらなきゃそれは手に入らない。

ずっとここにいたい

ずっとここにはいられない(いたくない)

この想いのバランスが反転するとき、人は歩き出す。

 

ロビン
「プー、ぼくが――あのねえ――ぼくが、なにもしないでなんか、いなくなっても、時々、きみ、 ここへ来てくれる?」

 

プー
「あなたも、ここへ来ますか?」

 

ロビン
「ああ、来るよ、本当に。プー、ぼく、来るって約束するよ」

 

プー
「そんならいい」

 

ロビン
「プー、ぼくのこと忘れないって約束しておくれよ。ぼくが百になっても」

 

そこで、ふたりは出かけました。ふたりの行った先がどこであろうと、またその途中にどんなことが起ころうと、あの森の魔法の場所には、ひとりの少年とその子のクマが、いつも遊んでいることでしょう。

 

 

あきらめる

夢を見る

はじめる

終わらせる

過去と未来

無知と熟知

 

 

世の中の全ての相反するものは、小川の綺羅にまぎれて流れてゆく。

 

それをみてるぼくら。

 

 

読んでくれてありがとう。

これが、ぼくです。

 





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