こんばんはブログアパート管理人のサニーです。もう、冬飽きたなぁ。
大人の事情を色々と話してこころがすこーし疲れたので、小笹の良心「ポーポー軒」でたこやきでももちかえろうと、寄り道。
なかには子供がふたり。
駄菓子を選んでる。
そのあとも入れ替わり立ち代わり子供たちがスーパーボールのくじをひいたり、うまい棒を買ったりしてる。
お菓子を取り、それを見せ、小銭を払う。
店主ユウスケさんはたこ焼きを焼きながらさっと受けとる。「ありがとうねー」と言いながら。
僕らはよく「子供たち」という表現をする。僕らがどもの頃「大人たち」といっていたのと同じように。ポーポー軒にすわってると「子供たち」という集合体はないことがわかる。
あのことそのことこのこは違う。共通点は年齢くらい?
こどもたちというカテゴリはあるかもしれないけど、まじかで見るとみんな違う
お姉ちゃんと半分こして食べるから、と、たこせんを買って帰る子。
駄菓子も半分こするらしい。
すごくやさしくわらう。
自分からぐいぐい話をするわけじゃないけど。話したい気持ちが出てる。
手に入れたばかりの「起き上がり小法師」をいきなりテーブルから落として壊してしまう子。ちいさなころの自分を見てるようで苦笑。
「あ、壊れた」と、ちょっと悲しげ。
「ちょっとかして」
多分重りが中で外れてしまったんだろうなぁとおもうので、二三回カラカラさせたら治った(暫定)静かにあたまをちょこっと下げた。
キャベツさん太郎を三袋、やや大人買いする子。
これいりません、と返す子(返品)もっというと他のお菓子に変えるので交換?になるのかな?
たこやきを一個くださいという子
お客さんは完全に別々のオーダーを叩きつけてくる。接客マニュアルどころかメニューにも載ってない(笑)それにきちんと対応するユウスケさん。
たこ焼きを頼んで、座って待ってる。今日はそんなに多くないね〜なんていう話をしてたら、どどどどど!と集団がやってきて店内はてんやわんや。たこやきもできたから、受け取って家に帰る。
ユウスケさんにとってお客さんであるこどもたちはどう見えてるんだろうか?
中国人とか
韓国人とか
イスラムの人とか
男とか 女とか
ぼくらは相手が集団になると「カテゴリ」としてみてしまう。
ひとりひとりは、ただただ個人なのに。
相手が集団だと、こわい。理解する能力が必要になる。
相手が集団だと、僕らは「本質」を見れなくなる。
ただそんななか、ユウスケさんは淡々と、個人対個人で向き合ってる。
だから、子供たちは列をつくってきちんと待ってる。
自分が「集団の一部」としてではなく「個人」として見てもらってることを空気でわかってるからかもしれない。
10人の集団ではなくて、1+1+1+1+1・・・。
横にただただ広がる世界。
前とか後ろとか上とか下じゃなくて。
ポーポー軒にいると、なんだか優しい気持ちになる。
もちろんたこ焼きが美味しいことはいうまでもないけど。
【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018
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