第49回ワークライフバランスプレゼン勉強会【POPの持つ力と技】

こんばんは、ブログアパート管理人のサニーです。

割と長い友人(と思ってる)エミさんのプレゼンを聞きに行きました。

ワークライフバランス、つまりはワークとライフとのバランス。
つまりは行きてゆくことの全て。
それらの有象無象を、誰かのプレゼンに合わせてワーワーおしゃべりしましょうと言う会。

 

 

今回のお題は『ジェンダーと個とポップカルチャー(仮)』

雑食カルチャー主婦でもあり、ランナーでもありのエミどん、今回は自分の土俵の真ん中で勝負に来たなーと思った。

きっとこの2時間の詳細なまとめは本人から書かれるだろうから、僕はそれを受けて感じたことを書こうかな。

 

 

ジェンダーって、差別って、平等って本当は何?

セクハラ罪なんてものはないと閣議決定したと言うニュースを「虚構新聞」かと思った。

 

ルールに違反しても、ルールを変えたらいい。
ルールに従ってればいつか、勝ち組に寄り添って「応援」してたらいつか、仲間に入れてもらえると信じ込んでる人たちの多いこと。

 

国はね、国家はね
貧乏人と若者、さらに言うと身内じゃない人を助ける気なんてサラサラないよ〜
この国を守ろうなんて気持ちはサラサラないよ〜

 

ジェンダーを複雑怪奇な問題にしてるのはその線引きの曖昧さ。

「どこまで行ったらセクハラ?(あ、罪じゃないけど)」

「どこまで言ったら男女差別?」

本当はいたってシンプル。

 

  • 嫌な時は嫌だということが普通にできる
  • 嫌だと言われたらやらない

 

この二つだけだと思う。

 

  • 嫌だと言えない世界、社会。
  • 嫌だと言っても「本当はいいくせに」と言う世界、社会。

 

問題なのはそれだけ。

 

エミさんのプレゼンは「ドラマ」と「オザケン」がからむと声がワントーン上がって面白い。パッと熱が上がるような。

こんな感じの「ガール」やったんやろなあと思った(この発言もセクハラ?)

 

「人が嫌がることをしないようにしろ」という教え自体が、誰かに嫌なことを無理強いしてないか?と想像する力を持っておきたい。

 

 

エミさんが言及してたドラマも映画も見たことはない。

ドラマって、無料で視聴者に届くから、多くの人に何かを刷り込むことができる。
何十年もの間サザエさんが。日本会議の提唱する「理想の家族」を刷り込んでいるし、女の子はいつだって頑張ればヒロインになれると刷り込んでるし、仲間は、家族は素晴らしいと刷り込んでる。

それが少しずつ変わってきてるらしい。だったら素敵なことだ。

 

女性に寄りそう商品を作る会社の役員が男ばっかり。
そうだろうなぁ。
そして、そこをうまく突いた広告会社が「いい気にさせて」CMを作る。それが炎上する。でも制作費は回収してるから平気(笑)

 

  • 会社の会議では「女性に受ける商品を開発しろ」という
  • 国会では「女性が活躍する社会を作ろう」という

 

本当は「女性でも男性でも」「活躍できてもできなくても」それぞれに生きる意味がある。

誰かのためにならなくっても、
何かを生産できなくても。

生きてるってことは「自分の人生」を生産してるんだよ。間違いないよ。良きもの、活躍できるものだけしか必要なかったら、あらゆる更生施設はなくていいはずじゃん。

 

個人を強くするためには

行動や言動について非難されたとしても、あなた「個人」全てを非難しているわけでない

というシンプル(で、難しい)考え方を叩き込まねばならない。

 

逆に

行動や言動について称賛されたとしても、あなた「個人」全てを称賛しているわけでない

とも言えるかも。

人はやったこと、言ったことで称賛や非難はされても、それはその事柄においてのみ。

 

そこをきちんと考えてないと、承認欲求につけこまれて、いいように扱われて捨てられるかも
「あなたは素晴らしい!」という感情操作によって、奴らの手先になるかも。

 

 

無関心な人たちを、変化を恐れる人たちを、どうやって振り向かせるか?とても難しい問題だけど、POPならできる。

ポップスターたちが少しづつ、発言をしてるという。

芸術はいつも、時代を作り、時代を逆行させる権力への対抗として機能してきたはず。
勲章もらったロックシンガー
表彰されるアーティスト
なんか変だよね(笑)

フェスやなんかで見る、みんな同じ動き。
怖いよ。
一体感てやつは麻薬のように甘いらしい。
その一体感が欲しくて、人はどんどん群れて、坂道を転がり落ちる。

 

芸術は不満の爆発をうまく隠す隠れみのだったはず。まあ、隠れずに吠え続けてる人たちもいたけど。

 

でも、地道に活動してるレジスタンスたちがいる。
このワークライフバランスプレゼン勉強会もそう。
放っておけば川下へ流れていくだけの小石を、少し立ち止まらせたり、もう一度遡上させたり。
ちょっとずつ世界はいい方へ変わっていってると信じたい。

ある日、オセロのように、パッとひっくり返るために。無駄な努力に見えても、10年後にはきっと何かが良くなってる。

だから、頑張ってる人たちは歩みを止めないで。
そして今ピンとこない無関心な人は、どうかその人たちの邪魔だけはしないで。

足の引っ張り合いをさせて、うまい汁を吸うのは誰?

 

【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018





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