こんばんは、ブログアパート管理人のサニーです。
あまりライブはやらない予定だったけど８月の斜め４５度企画にお誘いをいただいた一人ユニット「阿片戦争」。
前回は朗読＋ギター弾き語りだったのだけど、もう少し進化系にしたくて。
朗読、ギター弾き語りにプラス「ベース」と「ドラムマシン」の３人＋１台体制でチャレンジすべく作戦会議を、新加入のベーシストと。
というのは名目で「豚バラを食べる」ために集まりました。
そこで盛り上がったのは「アンチエイジング」と「アンチアンチエイジング」。
日本の若さ至上主義はすごい偏執的で、でもそれは
「男がオンナにもとめるもの」がベースになってるんじゃなくて、
女性自身からの「若さをなくす＝価値をなくす」という自我によるものも多くない？って思ったからそういうと、当然、返り討ちに会いました（笑）
ほうれいせんや目尻のシワ、たるみ。
個人差はあるけどそれは生きてりゃできるもの。
それに価値があるとも、ないとも思えない。
今回参加してくれるベーシストは三十代後半。
激動の人生を歩んできた人。でもその苦労というか、ダメージみたいなものは感じない。おおらかに笑い、考え、がっつりと凹む。若いと思う（ま、実際２０歳ちかく年下やけん笑）
「その人と一番付き合い長いのはその人自身」だから、自分では納得いかないことも多いんだと思う。周りが気づかない「自分のダメージ」にも敏感になると思う。
「他の人はみんな写真写りがいい」と思ってしまうのはそれが原因だと思う。
ミヤちゃん（朗読担当）がいうには
「朝起きて、あ、今日の私は好きだと思うことがたまにあるんだけど、写真にはそれが映らないからがっかりする」
なるほど。
自分だけが知ってる、自分の一番いい顔。
それってなんか、逆にすごくいいことやな〜と思った。
若さがなくなっていく分、経験値を上げていく
シンガーでも女優でもOLさんでも「若い」というだけで持ち点が高い（と、おもわれてる）。たとえば９０点。
それが1年ずつ減点されていくとしたら？
考えて、行動して、やってみて、失敗してみて泣いて、喜んで、へこんで、死にたくなって、でも生きててというのを繰り返していくと「経験値」というのがぐんぐんあがってる。
上がってるけど気づかない。
ほんとうは減点をうわまわる経験値アップがあるかもしれないのに。
若さを失っていくことは見えて、経験が顔を作るのは見えずらいから、「若さの流出を防ごう」とする。
経験値は水面下でぐんぐん伸びて、いつかぽっこりと顔を出すんだけど、それまでがわからない。
そしてその水面時期が３０代なんじゃないか？というはなしになった。
好きなものはかわらなくても、似合うものが変わっていく。
それっていいことだとおもうけどなー。
まったくもって男の意見だけど。
僕も昔は「かわいさ」をもっていたんだけど、なくした。髪の毛もなくした。ヒゲもまっしろけになった。
歳とったなーと思う。
でも経験値もあがったなーと思う。
見かけはみすぼらしく、というか、年寄りになったけど。
中身は豊かになった。（それが顔に出てるかはしらない笑）
生活が豊かになったかというと、１００かつかつだけど（笑）
エイジングケアを悪いとは思わない。
でも、人生は積み上げ方式やけん。
【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018
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