中島晴香とacaneのライブを見て思ったこと【親戚のおじちゃん目線笑】

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
大阪での地震。TVで映像をみると体がすくみます。みなさんどうかご無事で。

さて、先週の土曜日と日曜日はライブを見たり、参加したりしました。

土曜日は中島晴香。
対バンのみなさんも素晴らしく、ブッキングって本当センスだよな〜と感心しました。
それぞれみんな音楽性も表現したい世界も違って、その中でも高倉周作さんの熱量と力量と怨念(音念)が素晴らしかった。

 

 

日曜日はお昼間にacaneのギターサポート。
喫茶店ライブならではの感じかありました。

 

今日は「中島晴香」と「acane」の二人が「他とちょっと違ったな」と思ったことを探っていきたいと思います。

 

人が生の音楽を聞く機会はいくつかあります。

  1. ホールでプロの音楽を聴く
  2. ライブハウスで音楽を聴く
  3. 音楽の無料イベントを見に行く(ミュージックシティ天神とか)
  4. 祭りなどのイベントでついでに音楽を聴く(どんたくとか)
  5. カフェなどでのBGM的な音楽を聴く
  6. 路上でやってる音楽を聴く

「1」はファン以外は聞きにこないから別にして、下に行くに従ってお客さんの「音楽を聴こう!」と言う熱意は下がっていき、逆に不特定多数の人に聞いてもらうことができる。

 

中島晴香:頑なさを捨てて自由になったヒーロー

中島晴香はここ1年くらい「4」に力を入れてる気がする。

昔は「2」で、特定のファン、もしくは対バンのファンに聞いてもらう感じ。他の人を見に来た人を、どれだけ自分で惹きつけることができるか?が勝負だし、テーマ。

「4」の場合は自分のことを中島晴香と知る人も少なく、短い時間でどれだけ興味をひけるか?にかかってる。

  • パフォーマンス
  • ステージング
  • ルックス

その全てがどれも一発勝負。

彼女には僕の初監督短編映画「FIN-LAND」に出てもらったりお世話になった。
サポートをやったりもした。

FIN-LAND【短編映画公開】

でもそのわずか1〜2年の間に中島晴香はすごく大きくなった。
自信もつけたようだ。

その自信はきっと「何者でもない自分で勝負する」イベントでの演奏活動が大きいと思う。

 

駆けつけてくれるファンもいるだろうけど、ほとんどが知らない人の前で演奏する。みんなが聞いてくれるとは限らないし、拍手をもらえるとも限らないけどそういう「結果」を求めるのではなくて

 

「自分は精一杯音楽を届ける。あとはもう知らん(笑)」

 

くらいの覚悟と開き直りがある気がする。

 

 

ステージで、歌で、しゃべりでお客さんを巻き込む。距離を縮める。相手の懐に入る。

昔は「音楽だけで勝負していくぜ!」っていう感じだったのが

 

「音楽はもちろん、私自身を全部使って勝負する」

 

に変わってきたような気がする。

その分、音楽は強く、ステージは輝き、多くの人に届くようになったんじゃないかな?

彼女は一度、自分の頑なさに打ち勝ち、今、新しいステージにいる。それがすごく嬉しい。それこそ、姪っ子を応援するような気持ち(笑)

 

 

acane:路上からライブハウスへ。導火線に火をつける

acaneが戦法として選んだのは「6」。路上から。

多くの同世代が耳を傾ける路上での音楽活動でファンを増やし、その中からライブハウスという「ちょっと高い敷居」を越えてくる人を見つける。

 

 

路上をやることに関して彼女には昔から確固たる考え方があって、それを攻撃されたこともあるだろうし、理解されなかったこともあるはず。

でも負けなかった。

路上で、遊園地のイベントで。
自分の信じる歌を歌い続け、TVコマーシャルへの出演を果たし、より「多くの人たち」へ音楽を届けようとしてる。

配信という武器も使う。

なんとかして「音楽を聞く」人たちを増やそうとしている。

 

泣き言を(ちょっとしか)聞いたことがない(笑)
いつも冷静に考える所と、音楽の場を楽しくしたい!と言う熱い気持ちがある。

 

僕はギターサポートをすることが何度かあるので、彼女のリハーサルでの真剣な眼差しを知ってる。そしてステージでの明るさも知ってる。どちらもマックスだ。
僕には到底できそうにない。

彼女はすごい。

またギターを弾いてみたいもんだ。

※写真はいつも応援してくれる栗田さんから拝借しました

 

こうやって自分の考えを持ち、行動する友達(と言っても許してくれるだろう笑)が、周りに何人もいる。

僕は音楽が好きで、人柄とかをあまり気にしない方なんだけど、これほど多くの「強い気持ち、強い愛」を持った人がいると「ああ、人柄ってのも重要なんかもな」と思う。

 

そんな人たちからいつも「サニーさんも、頑張りましょうよ〜」と言われてる気がする。

いつも勇気づけられる。

 

最後に二人が参加してくれた「洋楽カバー企画」の動画を紹介します。本当にいつもお願いばっかりしてるなぁ。ありがとう。

 

(アレンジ、演奏、動画編集 by sunny)

 

 

【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018

 





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