こんばんは。8/15は終戦記念日。
70年しか平和は保たれないと言うジンクス通り、世界各国のトップは「戦争したくてたまんな〜い!(だってぼくちんが一番強いんだもの)」合戦の様相を見せてはいるけれど。
あ、日本国は違うね。自国がナンバーワンじゃなくてアメリカ万歳だからね。
ふと考えるんだけど、中国の脅威、38度線の脅威っていうのに対策しておかないと!って心情はわかる。
でもさ、自分たちの親やおじいちゃんおばあちゃんを焼き殺した国にへいこらしてるのってどうなのかな?その辺「愛国者」の皆さんはどう思ってるのかな?
よそに出かけて行くためだけの兵隊さんをゲスト扱いし、ありもしない核の傘(笑)にどれだけの犠牲を払ってるんだろうね。忠実な犬の国民様は。
終戦。
戦没者をとむらう日。
でも戦死した人のおかげで今の日本があるなんて考えたくない。
戦死しなかった人、生きて、自分たちの友人や家族を見殺しにしたこの国を立て直そうと必死になった人たちのおかげだとは言えるけど。
戦争がなかったら、無駄な死はなかったか?それはわからない。
でも、他人から公式に「しね」と言われることはなかったんじゃないかな。
靖国がどうとか、敬礼とか、沖縄戦とか空爆とか。
すべてひっくるめて戦争には何もない。何もなかった。
儲かった人たちもいただろうし、司令室からカタルシスに包まれて幸せな気分になった殺人者もいたと思う。
でも、戦争は
- せっかく生まれた人を焼いた
- せっかく育った木々を焼いた
- せっかく育った文化を消した
だけ。
なんでも最近の活動家の人は戦争、戦争っていうよね。
ネトウヨの人たちよりサヨクの方が戦争を煽ってるんじゃない?
と言われた。
そうかもね。
でも、これからの戦争って、軍服着て機関銃担いで泥まみれで匍匐前進なんて「映画みたいな」様相とは違うと思う。
戦いに行く間もなく、無人の戦闘機が病院や学校を狙って爆弾を落とし、遠くから飛んできたミサイルで街が焼き尽くされる。
それもまだわかりやすい方で。
目に見えない差別と憎しみとを抱えながら、長時間労働で炭水化物ばかりを食べ、医療費が払えず自殺するとか、水道が管理され、水が買えなくなったり、お金持ち以外の子供は進学できなくて仕事がなくて、引きこもるか寄生するかになるとか。
こんな世の中に子供を産み落とすなんていうリスクを避けるために少子になり、労働力はなくなり会社が倒産する。
自由なダンスや音楽は制限され、国家を高揚させるものしか目にしなくなり、みんなが日の丸を愛し、本当のことは言えなくなる。国がダメだと決めたものは排除される。
それが、21世紀の戦争かも。
もう始まってるのかも。
戦争映画のヒーローになるのは数千人の中の一人。
それは君や僕じゃない。
終戦の日。
敗戦の日。
学童疎開でくらい水路を歩いた母親や、満州から命からがら引き上げてきた父親がいなくなったら、戦争は映画と漫画の中だけになる。
【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018
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