ヴァレリアン 千の惑星の救世主:フィフス・エレメントをさらにぶっ壊したお花畑のおじちゃん
観たかった。劇場で。
だってさ、これは脳内お花畑だもん。
カタルシスもないもない、のっぺりとしたフラワー&ピースの世界。
ただただ
- 平和な世界をかきたい
- 綺麗な世界を描きたい
- モデルを使いたい
- かわいい衣装を着せたい
- かわいい宇宙人たちを出したい
- リアーナを踊らせたい
ていう小学校三年生くらいの好奇心と欲望で作り上げた映画。
技術もすごいんだろうけど、印象に残らない。
全体的な興行は大失敗で1憶3500万ドルの損失を計上
てすごくない?
それでもキナ臭いこの世界で、勧善懲悪を貫き通す。
古い古い漫画を映画化する。
そこらへんに反骨を感じるんよね。勘違いだろうけど(笑)
ヴァレリアン 千の惑星の救世主:豪華なキャストで2時間サスペンスのようなお話を
西暦2740年。連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌは宇宙の平和を守る任務に就き、銀河をパトロールして回っている。ふたりは“アルファ宇宙ステーション”へと向かう。そこは長い年月を経て拡張を続け、あらゆる種族が共存する“千の惑星の都市”として銀河にその名を知られていた。しかし、その深部には邪悪な陰謀と、宇宙の歴史から抹殺されようとしていた“秘密”があった…。果たしてヴァレリアンとローレリーヌは“千の惑星の都市”と銀河の危機を救うことができるのか…?
なんていうあらすじが必要か?っていうくらいボロボロつぎはぎな映画。
計算され尽くした007やMIと全く違う(笑)
でもそこがいいんよね。ベッソンは。
さらっと観ただけで、ああこいつが悪いやつ。こいつが裏切る。こいつが狂言回し。こいつは死なない。
全部わかる。
ハラハラするところがない。
軽い泣きのシーンもあるし、セットや衣装はかわいいし。そのままテーマパークが作れるくらい。
そんだけお金かけて中身は
「なあ、みんなそれぞれ知恵と勇気を持ち寄ってハッピーに生きようよ」って。
笑っちゃうくらい純粋。
ヴァレリアン 千の惑星の救世主:リアーナのシーンだけでも惚れ惚れだけどカーラ・デルヴィーニュも!
リアーナのダンスシーンがとにかく食べたくなるくらいかわいい。
これを見せるために映画を作ってくれた!
と言いたいくらい。
そしてCara Delevingne(カーラ・デルヴィーニュ)これまた大好きな感じ(笑)
多分中学生男子の夢の産物よ(笑)
強くてクールで美人で少しキレる。
なかなかキスさせてくれない。
もうたまらんでしょ(笑)
主役の男の子が全くもってダサくてイカさないところなんて、なんかうらみでもある??って感じ。
あ、役者じゃなくて「役」がね。
主人公ヴァレリアンは、とにかくチャラい。
世界を救うヒーローには見えないし、落とした女リストなんてものもあって(笑)釣った魚は放流する!みたいな。
そして出会ったローレリーヌに「結婚しよう」「俺ってすごいよ」「結婚しよう」の承認欲求の嵐(笑)
ダサすぎる。
でも、かわいいし、女はこんな「イラつくけど気になる男」に惹かれる。
仕事のパートナーでもあるし。
結構命がけで彼を助ける。暴走気味の彼を。
ところが彼は強がりで強情で、弱さを見せない
おいおい。これってしょうもない日本映画みたいじゃない??
それに彼はものすごい優秀な人材らしいけど、失敗ばっかりしてる。
え?っていうシーンたくさん。
そこもまあ、面白いんだけど。
高校生カップルが全宇宙を巻き込んでラブコメをやる!みたいなバランスの悪さよ(笑)
そこもかわいいんだけど。
つまらないんだけど、かわいい。
ヴァレリアン 千の惑星の救世主:もうビーチは頭の中だけの風景か?
冒頭からCGで胸焼けしそうなビーチのシーンが。
青い。
世界中の海が汚れて行っている中、こんな綺麗なビーチはもう映画の中でのCGでしか再現できなくなるんじゃなかろか?なんて思ってしまうのはクズなパヨク的発想か?
まあとにかく、何も期待しなくていいから、準新作になってからでいいから。一度観てみるといい。
ストレスが発散されたり、ハラハラドキドキしたりは、ない。
でも
かわいいものが好きな人なら、わお!って言いたくなるセットが見つかるはずだ。
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