ルイの9番目の人生;あらすじだけ聞くと「医療もの?」かと思ったり
9年で9度死にかけた少年少年ルイ・ドラックス。大変な難産の末にこの世に生を受けてから、毎年のように必ず事故にあい、そのたびに生死の境をさまよってきた。そして9歳の誕生日に崖から転落したルイは、ついに意識不明の重体になってしまう。
昏睡の第一人者パスカルは必死にルイを救おうとするが…。
なんの予備知識もないまま見はじめて、「あれ?これってなんのジャンルだっけ?」と思った。
ナレーションの口ぶりはまるでファンタジー映画のようだし。
- ビジュアル系9才少年
- めっちゃ美人のお母さん
- 個性的なセラピスト
- ワイルド系のお父さん
- お父さんの前妻
- 深刻顔の医者
面白みのあるキャラクターが適度に配置されていて、物語の求心力がある。
子供らしい皮肉っぽい言い回しや、平均寿命をすぐた動物は飼い主が殺していいなんていう怖い思想。
小さなエピソードも効いてて、観ながら期待値が上がる。
ルイの9番目の人生;美人すぎるお母さんの赤いモンローウォーク
男は美人に弱い。
これは当たり前。
でも、真剣に恋に落ちるか、周りで「ウェ〜イ美人だね〜」ってガヤついてるのとだったら、絶対ガヤがいい。
ルイのお母さん。
見るからにヤバイ。
こんなのと関わったら、ケツの毛まで抜かれる感が半端ない。
そして案の定、真面目なドクターは落ちる。
え?なにこの映画?
そういうこと?
え?
事件を担当する刑事も、先輩のドクターも、旦那のお母さんも。
それぞれキャラきたーが活きていて、でもそれらに負けない「不倫感」大爆発のサラ・ガドン。
結婚してる全てのおっさんたちよ!
既婚なのを知ってて言い寄ってくる、もしくは一対一で会おうとする女は絶対にやめとけ(笑)
あなたがモテるわけはないのですよ。
そう。
モテるわけはないのです。
ルイの9番目の人生;ドロドロ怪獣の唐突さが悲しいラストにつながる
昏睡っていうのは活きてるとも死んでるとも言えるし、
脳の持つエネルギーをフルに働かせるというイメージもある。
そこで現れるドロドロ怪獣。
ルイと話し、ルイを導く。
その正体は??
まあ、わかりやすいよね。
でも全てが品良く、ちょうど良く、エンドロールまで美しい。
面白くて悲しくて、爽やかな感動もある。
物語の終わりは「ああ〜〜〜やっぱりなぁ」って思ってしまうけどね。
「イングリッシュ・ペイシェント」の故アンソニー・ミンゲラ監督が映画化を望んでいた企画で、ミンゲラ監督の死後、息子で俳優のマックス・ミンゲラが、プロデューサー兼脚本家として映画化を実現したという。
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