こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
アレアコーヒーで行われてる(10/8まで)橘ちひろファースト写真展をのぞいて来ました。
この頃はヌードやライブの写真をガンガンにとってる「ちー!」。
この写真展はそれとは違い「子供との距離」についてまとめられたもの。
でもね、ああ、なるほど、ちー!の写真はヌードとライブなんやねって解った。
初めて彼女の写真をみたのはだいぶ前。
僕もとってもらったりしたこともある。
そう言う「依頼」の写真でなく、彼女の「撮りたいもの」は距離感なんだな〜と思った。
それが「子供との程よい距離」なんて言ういい感じで薄っぺらいものじゃなくて
「近すぎる」「遠すぎる」「混乱してる」「偶然の産物」などの諸条件でぐるぐるバットのようになりながらも、カメラを覗き、レンズの向こうにあるものを切り取る写真なんだな〜。全て自己責任において向き合って。
親が子供の写真が一番よく取れる理由はなんだろう?
と考える。
それは単純に「一緒にいるからチャンスが多い」だけかもしれない。
形として現れた「いい写真」は、そう言うピラミッド構造のトップクラスに位置するのかも。
子供を撮る時、子供にも親にも葛藤があるのではないかな?
覗かれる子供。
覗く親。
子供には撮られる理由はないし、知らんことだ。
親は最高の興味でカメラ越しに子供を見る。
そこにカメラが介在することで、不思議な人間関係ができる。
レンズ越しの目を、子供は見てる。
レンズ越しにちー!は子供を見てる。
その危うい、あやふやな関係性が面白い。レンズ越しに見合うことで奥の奥が見えたりする。
直接目を見ないから、目の奥が見えるのかも。
人は骨や内臓があって、皮膚に包まれてる。
その上に服や髪の毛が乗ってる。
「distance…」に写ってるのは子供のヌードだと言える。
無垢とかイノセンスってのは「感情がヌード」なことじゃないかと思う。
感情を包まずに放り投げること。
娘も息子も、静かに&騒がしく感情をむき出しにしてレンズを見てる。
そう言う意味でヌード。
家の中では様々なことが同時多発的に起きる。
そこには照明もないし、準備もないけど。
チャンスがある。
それを素早く切り取る。
もしくは予想して切り取る。
まさに音の流れを考え、波に乗り撮るライブ写真だ。
なるほど。繋がってるなぁと思った。
勝手な思い込みかもしれないけどね(笑)
カフェの壁いっぱいに貼られた写真。
それ自体が一枚のアートにも見えるし、その前に座る人もその一部にも見える。
美術館でない展示スペースだからこそ生まれる光景。
僕はすごく好き。
そして、そんな「人が行き交う、人が楽しんでる場所」の展示に「ちー!」の写真はとても似合うと思う。
この展示、僕はすごく好きだった。
刺激をもらったし、負けんぜとも思った(またかよ笑)
お子さん二人をリアルで知ってるので「写真は嘘つき笑」とも思えるし、「向き合った人にしか見せない真実の姿」ではないかとも思える。
写真は不思議。
【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018
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