社会の生きにくさを解消する方法は?【ハードルを下げること】20代ホテルマンの主張

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

先日、息子(24才ホテル従業員)に、こりゃ政治的な話をぶつけて嫌がらせしてやろう(笑)と思い、

 

今の労働力不足と、外国人労働者受け入れについて簡潔に述べよ

 

と言う問題を投げがけた(持ち時間とわず笑)
割と喋らず、じっと物事を見てる彼らしい意見だった。

 

 

>>外国人労働者受け入れについてはどう思う?

 

英語圏の人はきっと来ない。
なぜなら日本人が英語を使えないから。自国語はしょうがないにしても、英語の通じない国に働きに来るのはリスクが高い。今はネットの世界で繋がってるから、日本に来るのは「ただ単純に食えればいい(自国では仕事がないから)」と言う人だと思う。

待遇も良くなく、英語も通じない国に、好き好んで来るはずもないから政府が受け入れしようとしても、そんなに来ないとは思う。

学歴社会韓国で言えば、仕事に就けなかった「負け組」と呼ばれる人たちが多くくると思う。
当然仕事の質が下がるだろうし、その責任を取らされる日本人の現場責任者が辞めるだろうから、労働力不足は補えない。それどころかもっと働けなくなる人が増えるかも。

 

>>じゃあ労働力不足はどう補えば??

 

社会全体のハードルを下げることが必要。サービスのハードル、仕事スキルのハードルを。

現状は正社員も含め働き手がいないわけではなく、働こうという人を必要以上にふるいにかけているから「労働力不足」なんだと思う。

入社するのに、パソコンスキルとか営業経験とか、即戦力になる人を取ろうとするのが間違い。
新卒で来た人が仕事できるわけないのに。

一年くらいの研修やサポートがあったって、5年いる人や10年いる人にかなうわけなくて。でも同等の仕事を求められる。
教える側も自分で成績を上げなきゃいけないから、そこまで教育に力を入れられない。
「見て覚えろ」「仕事は盗め」そう言われてもできない。
そもそもできる人を基準に考えてるうちは、半数の人を「働けない人」として扱うことになる。

「若い奴らは育ててもやめるから」とよく言われるが、それは違う。
辞めざるを得ない環境がそこにあるから。

一度しくじった人は、なかなか次のトライはできない。メンタルをやられるし、落伍者のレッテルを自分自身でも社会からも貼られるから。

会社もお客も要求を低く、新人に対するハードルを下げないと「働ける人」がどんどん少なくなる。

昔はガンガンに頑張ったなんていう話をされても「だから?」って思う。
ガンガンに頑張れば給料が上がるなんてこと、今の日本ではリアリティがないから。

 

特に自分はサービス業で、底辺だと思われてる。
サービスは無料だと思われてる。

白菜が欲しいからお金を払うのと同じように、何かやって欲しいことがあればお金を払うべき。
そしてお金を払ったらもう絶対君主みたいに考えてると、

お金を払う=君主
お金をもらう=奴隷

みたいな考え方になり、社会はお金を中心にしか回らなくなる。

 

ここ何十年、社会全体のスキルやサービスの質が向上して来たのは「仕事の質を高めることによって、自分の生活の質が高まる」と言う幻想があったからで、今、生活の質が落ちていて、これから先も上がる見込みがないのに、仕事の質だけはずっと上がることを求められる。

 

一旦、新人に対するハードルを下げて、お客もサービスの期待値を下げることで

  1. 新人が会社に入る
  2. そんなに仕事がバキバキできなくても経験を積める
  3. 経験を積むことで徐々に戦力になる
  4. 先輩たちも自分の仕事だけに時間を使える
  5. 社員が辞めないことで、求人にかかる費用も減らせる

 

 

なるほどねぇ。
そう言う見方もあるかもしれない。

チャンスをあげるから頑張れ!死ぬ気で頑張れ!って言う圧に対して、もう、彼らはヘトヘトなのかもしれない。

 

  • スーパーのレジ打ちが立ってなきゃいけないとか
  • ソフトバンクの電波障害について担当者に罵声を浴びせるとか

 

金を払う人が正義で、金をもらうのは奴隷
でもなぜ、税金を払ってる僕らは、税金で食ってる奴らに文句を言わないの?土下座させないの?

 

 

【704号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2018





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