こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
6月19日は、福岡大空襲のあった日。
つい何十年か前に、逃げ場のない市民にむけて爆弾が落とされた日です。
去年と一昨年の記事はこちら
やっぱり、この日に合わせたように体調を壊してしまった。
本当に情けない。
39度の熱を、あらゆるドーピングと呪術で37℃代に落とした。
だってさ、今日は「武器よさらば」というアジテーションユニットで出演するから。
場所はSIX PINES sandwichesというお店。サンドイッチ屋さん。
ここで爆音とまではいかないけど、大きめの音の音楽をやる。
そう言うのがとてもいいとおもう。
満員のお客さんの前で歌うことができる。主張することができる。
それは幸せ。
そして「限りある幸せ」でもある。
出演者は
- たいぞう(オープニングアクト)
- Kei Kumagawa
- 武器よさらば(sunnyウエムラ×ケンジ岡村釦)
- 田代裕之
- still-1(naoki.masunaga+kaoru.narazaki)
- 泡盛ゆんたくバンド
というメンツ。
オープニングのたいぞうさん。
すばらしい幕開けだった。
くそったれな世界に「くそったれ」といいながらも、きちんと自分自身もくそったれだとわかってる。素敵な生活のブルース。
Kei Kumagawaはいつものように、その会場、その時間、その場のメンツに敬意を表しうたう。
僕も途中から参加した。
すごくいいギターが弾けた気がする。
Kei Kumagawaにはいつも試されてる。「さあ、どう出る?サニーよ」って。
今回は、イケた。
とてもいい「音楽」を生んだ。気がする(笑)
ぼくら「武器よさらば」については、ちょっとまだ整理がつかない。
- 僕は長すぎる歌で退屈させたのでは?
- 激しすぎる演奏で音楽をめちゃくちゃにしたのでは?
- 会場の雰囲気を壊したのでは?
自分勝手に爆発した。自爆だ。
でも岡村くんやウエムラくんがどう思ってるかは知らないけど、僕にとってこの日の演奏は
「戦争より音楽の方がいいだろ?」
「爆撃よりフィードバックノイズのほうがいいだろ?」
っていう二言だけを体で示したかった。
納得がいく、とか、いい演奏だった、とか、楽しかったとかとはだいぶずれてるかもしれない。
「武器よさらば」は二人から三人になって自由度が増した気がする。
音楽を「守らなくてもいい」気がする。
この日、演奏を見てくれた人だけが知ってる事、いまは書けない。後日。
いざゆけ日本!まけるな日本!
みんな仲間だ!
そんな勇ましい歌しかもう届かなくなってきてるのかも。
田代くんは焦げた大地に風をふかし、太陽を照らしてくれた。
ぼくもあんな風に「光り輝く人間・ミュージシャン」になりたかった。
絶対になれない。
僕にはできない。
田代くんがこのイベントにずっと必要にされてる理由がわかる。
そこに「愛」があるからだ。
僕にはあるのか?わからない。
still-1はものすごく好みの音楽だった。
大好きな音。ギター。
静かでキラキラしてて、沈み込むうた。
すごい好き。
音楽を聴くならこんなのがいいな。
ほんとに美しかった。
ラストを飾るのはチャーリー林ひきいる泡盛ゆんたくバンド。
すばらしい愛情と情熱に溢れたライブだった。
この日のいろんなものを総括する音楽だった。
叫びも囁きも。
オリジナルもカバーも。
その人の口からでたときに、その人の意味を持つ。素晴らしい。
チャーリーはすごい。
愛に溢れてる。
純粋だ。
そこに音楽があった。
自分の出番が終わったあと、「生きていたくない病」がいつも出る。
この日、姿を消したい気持ちでいっぱいだったけど、生きていたいと思った。
とても思った。
爆撃は嫌だ。焼き殺されるのも。
僕は音楽をやりたい。
誰かに言われてやるんじゃなくで、誰かに世話を焼かれるんじゃない音楽を。
見てくれたみなさん。ありがとうございました。
福岡が焼け野が原になった日があったことを生きてる間忘れないでね。
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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