FINAL SPANK HAPPY@福岡キースフラック【かっこよさとゆるさの神】マイクが二本立ってるだけの天国

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

FINAL SPANK HAPPYをキースフラックに見に行きました。

 

先日DC/PRGをみたばかりなのに!

DC/PRG@福岡ビートステーション【2時間半+30分の天国】ダンスビートと一瞬の無音の祭り

 

僕の今現在ナンバーワン神の菊地成孔の、偏執的広範囲活動のピースを二つ集めることができた2019年は、それだけで価値のあるものでした。

最近ライブ、というかショーをみる前に「なるべく前情報を収集しない」とう、自分にとってはなかなかにつらいルールを貫いてる。
なので音源も聞かず(ごめん、youtubeはちょっと見た)、ネットの波を避けていた。

菊地成孔≠BOSS THE NKが、〈スパンクハッピーとDCPRGのどちらにも加入できる/した、唯一の存在〉であり〈最初にして最後の、完璧なパートナー〉である小田朋美≠ODと結成した〈最終スパンクハッピー〉

という一文をみるまで、 「DCPRGでキーボードを弾いてたかっこいい女の人がパートナーだとは知らなかった。ライブを見ても気づかなかった(笑)まあ、気がつかなかったから楽しかった部分もあったのでいいでしょう。

 

キースフラックの外はまだ微妙に雨。
ステージのふたりも雨傘を持って登場。

ダンスってのは明快だ。
体が動く音楽は正義だ。
打ち込みのビートは街のノイズよりも純粋で、好き。

近隣のライブハウスの音漏れがガンガンする中での二人のダンスと歌(?)は、プロフェッショナルな学芸会、もしくは朽ち果てたディスコマリアクラブの同窓会のよう。

ぶっ通しで踊り
ぶっ通しでしゃべり
衣装を変え
髪型を整え
パンを投げ
踊り続ける

ODのボウッキレのような体がゆるゆると動き、表層を変えて、うすい膜をはる。
菊地ボスはあきらかにイかれた大人の優しい眼差し。

たったふたり、楽器なし。

それでも、それだからこそ、クリスマスに近い「ハイコレムード」に包まれた。絶え間なく襲ってくるハッピーの波に笑うしかなく、ああ2019年はこんなに幸せだったんだと錯覚させてくれる。

 

楽曲の良さとか
アレンジのセンスとか
歌唱による世界の描き方とか
もちろんベースにあるものの良さは天狗級(笑)

くわえて56歳のダンス。
さらに先日のDCPRGでものすごい鍵盤弾きとして認識していたODが、弾かず、歌わず(?)ダンスする。
着替える。着替える。
パンを投げる。

 

 

4500円で、2時間。
この事実は大きい。

音圧で威圧するわけでもなく、存在とパフォーマンスで「お金を払わせる」
もちろんグッズの販売も、販売促進もするけど。

音楽をやる側としてぼくはいつも思う。
ぼくの持ち時間は適正価格なのか?と。
ハッピーな二人の4分の1の持ち時間で、半分の料金で、4分の1のエンターテインメントをきちんとできてるか?と。

 

ま、それは個人の問題で、解消されることはない。

この日は妻と一緒のライブ体験だった。
彼女がものすごく楽しそうに踊っていた。
つまんないライブだと「もう帰ろう」と言い出す彼女が。

圧倒的な基礎工事の上に立つ、おしゃれで可愛いポップなステージ。
2時間を楽しませてくれるアーティスト。
クリスマスなこの世界で、お釈迦様は暇でしょ〜ってな具合で

雨も上がり、こころはほくほく。
帰りに寄ったイタリアンがクリスマスディナー限定だったので諦め、マックをたべ、コンビニに寄り帰った。

 

2019年は素晴らしい年だったと錯覚したまま2020を迎えるつもりだ。

 

【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019





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