2020ブローインで歌い初め【空爆国家アメリカへのメッセージ】神さまが僕の願いを知らないなら

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。

 

2020年の歌いはじめはやっぱりブローインでした。

fungumbo。
8人のミュージシャンのショーケース的ライブ。

てんでばらばら、それでこそ!@馬出ブローインFun Gumbo Vol,2ライブレポ

 

12(日) fun gumboの出演者は

  1. 18:30~18:55 ANZU
  2. 18:55~19:20 竜太
  3. 19:20~19:45 きんと
  4. 19:45~20:10 サニー
  5. 20:10~20:35 にしやまひろかず
  6. 20:35~21:00 チャーリー林
  7. 21:00~21:25 たけっち
  8. 21:25~21:50 佐野健治

 

トップバッターの予定の方が体調不良で欠席。
この一人を飾るケン坊こと佐野健治くんがダブルヘッダーに!

じゃき!っとした気持ちのいいギターの音。
いつも一緒の彼女もみてる中、ロマンチックな歌やら生活の歌を。
「ミュージシャンが彼氏ってさ、どんな感じ?」などときわどい質問を彼女に投げかけながら、楽しく拝聴。
相変わらず燃焼率が高くて、汗だく!

 

二番手の竜太くん。
みるのは三度目?かな
ようやくギターと向かい合う時間ができたと言っていた。
そうよね。
働きながら歌うってことは、いろんなことを乗り越えなきゃいかん。
今風だなあと思われるコードづかい。
ゼロ世代のロックの香り

 

三番手はきんとくん
どんなに深深と冷えようが、裸足だ。
歌を放り出しながら、ギターをならす。
とても優しく弾く。
空っ風は今も吹いてるのだろうか?
ナイスガイだ。

 

四番手が僕。

今年初めてとはいえ、二週間前に「年末のごあいさつライブ」をやって、なんだ納まった感じだったんだけど(笑)
ブローインには「今の気持ちを形にした新曲」をもっていくことを宿題にしてる。
難しかったら昔の曲でもあまりやってないものを。

というわけで勢いつけて一曲書きました。2020。

ミレニアムうまれの サイボーグたちが
揮発性の涙 ながす 2020

森は燃え続けて 四つ脚は黒焦げ
人魚たちは静かに 祈る 2020

ああ 君はもう大人だね 白い水着の跡
海は見たことがないだろうけど 

2020僕らはもう過去の人 
2020静かに滅びの呪文をツイートするだけするだけ

スイートなダンスチューン サブスクを覆い尽くす
役に立たない性器 なでる 2020

命が入札され マグロより格安で
公園で歌う女 眺める 2020

ああ 夜はもうこないだろう 闇は姿を消した
星は流れて こなごなだろうけど

2020あなたも 価値のない人 
2020静かに自由という名のTシャツ着るだけ着るだけ 

年が明けてすぐ、空爆があったり、森林火災はこの星を焼き尽くしそうだし。
一億数千万円のマグロと、生活苦から自殺する人と。
2020年。
オリンピックイヤー。
この先に待ってる「地獄」と対峙する年。

ノストラダムスの大予言をくぐり抜けたミレニアムの子供達も成人に。
いろんな思いをコラージュしてみました。
言葉がまだ、冴えてないけどこれは成長していくはずの歌。

 

この日歌おうと思ったのが「速達」という曲。
まさか速達という言葉が死後になるとはね。今風に言えば「お急ぎ便」(笑)
15年くらい前の曲だと思う。
TVで悲しいニュースばかりあって。
もうTVをみることをやめた頃のうた。

まるで今年書いたかのような歌。
くそったれめ。

歌はエキサイトしてしまった。
「もっと囁くように歌ったほうが、人の心をえぐるのに」となんども言われたんだけど(笑)

 

イヤなものばかり 流れてくるから
僕はあの四角の 箱が嫌いだ
殺したり殺されたり
見たくない映像が流れて
さらわれたり殴られたり
なぜそんなにも醜くなれるの?

イヤなものばかり 流れてくるから
僕はあのにごった 河が嫌いだ
ため息や悲しみや
盗まれた自転車や冷蔵庫
生まれる前の女の子や

神様が僕の願いを知らないなら
いますぐぼくは 手紙を出すよ
速達で

イヤなことばかり 頼んでくるから
僕はあのきれいな 星条旗が嫌いだ
潰したり 壊したり
国益の名の下侵略したり
空爆したり 勝ち誇ったり
パレードしたり

こんなイヤな歌を
歌いたくないな
楽しくて踊れる
歌を歌いたいな

神様が僕の願いを知らないなら
いますぐぼくは 手紙を出すよ
速達で

 

俺、という一人称を使えずに18年が過ぎたなあと、思う。
普通には「俺」って言うのにね。

 

僕の後の焼け野が原に、花を咲かせてくれたのがにしやまくん。

これこそが「音楽」だよな、という時間を作ってくれた。
10弦ギターを9弦にして弾く、さらさらと流れるインスト。
丁寧に積み上げる音のブロック。
僕にできないことをさらりとやってくれる。
タイプは全然違うんだけど、中身はとても熱いと思ってる。
天使の世界での話だけどね。

チャーリー林はギターストロークで空気をかき回す。
力強く優しい歌。
チャーリーとは音楽のウマがあうと、思う。
ここ、ブローインで出会ったミュージシャンのなかでも「他人とは思えない」感じ。
タイプは全然違うけど。

ギター一曲誘ってもらった。
こういうのほんと嬉しい。
天からのご褒美だと思ってる。

 

七番手はたけっち。
彼も熱いんだ。ほんとは。
えっとえっとと喋りながら、彼にしか歌えない世界を歌う。
繊細なギターワークで。
かっこいいんだ。たけっちは。
彼のソウルと言う曲にいつも勇気をもらってる。

 

最後は再び、佐野健治くん

とても締まったギターとうた。
彼は優しいんだ。
そこらへんにいる嘘つきたちとはきっと違う。
楽曲もいい感じ。
いつか一緒にやってみたい。

 

終わって、少し話す。
この時間が愛おしい。
友達、というのが「よくわからない」僕にとって、この場でオリジナルをぶつけ合って戦って、そのあと話をするこの感じ、まさにノーサイドだと思うんだ。
芝生にねっころがった気分になれる。

 

今年はあまりライブできないかもしれないけど、こことブラックホールを「ホーム」としてやりたいな。
いつか呼ばれなくなる日まで(笑)

 

【801号室】ガーリーおじちゃんは全く役に立たない2020





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