ツワモノ 一夜目@八幡デルソルその2【山口の異人たち】カツチヤン‬ ・山口ヒサシ‬

こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです

 

ひきつづきツワモノ 一夜目@八幡デルソルのレポートを。

 

カツチヤン:アルコールの海であたたかいおしっこを

プランクトンが横でギターを弾くというカッチャン。
ブルーハーツが好きだという。
最初に頭を殴られたのは「ハンマー」だったと。

そう。まさにそういう感じ。
「人に好かれるもの」をたくさん持ってる感じ。
優しさとか暖かさとか。
つまり僕にないものばかり(笑)

アルコールが人生にもたらす最大のものは「隙を見せる」ことだとおもう。
「隙」ってのはつまり「好き」で、
自分ではない誰かの場所をそこにつくるってことだ。

彼は飲んで、その場所を誰かのために用意してる。

そういうことのできる人を羨ましいなあとおもう。素直に。
曲も歌声も素直だ。

困ったら困った歌を歌い、うれしかったら嬉しい歌を。
それは力強いよね。

彼はステージから音を客席に投げてくる。
「どう?あがってこんね?」って笑いながら。

 

山口ヒサシ:驚きの同級生

次にやってきた山口ヒサシ。
ホーミーやループを使って歌世界を構築してゆく。
ひとりで。

ヤイリのギターケースを抱えて会場にやってきてる彼をみたとき、
「あ、これはひとりぼっちで音を奏でる人ではないだろか?」と思ったけど。

ライブの最中も、静かに、喧騒から離れてる。
一人でいるのが似合う。

ギターと歌とそのほかで歌われる世界はダークで、でも苦しくはなくて。
暗く濁った水の中でもキラキラと爆発するちいさな光があった。

これでもかと弾き倒し、宇宙へ連れて行くかと思えば、グイグイにリフ一発で山道を駆け上がるようなギター。
すごいなぁ。
かっこいいな。

僕も昔ループを使ってやろうとした。
でも、できなかった。
完成図と、出来上がる音の格差がすごくて諦めた。

でも彼はすごい。
暗黒の世界をピースを積み上げて作ってゆく。

カッチャンとはちがい、ステージを壁で覆い尽くす。
誰も寄せ付けない。

みんな違った、自分なりのやり方でステージを作る。
素敵だ。

 

同級生で、誕生日も近いってことがわかった。
ライブハウスBOXも知っていた。
ルースターズの目撃者でもあった。

おじいさんぽい僕と違って若々しい(笑)

またひとつ「なれなかった自分」を発見した。

 

 

サンダーバーズ:大人気ないおとなのかっこ悪さを見るがよい

ぼくらは全員が50代だ。
本来なら後数年で「年金暮らし」でゆうゆう自適だったはずだ(笑)

音楽は「音を楽しむ」んだよ〜とかいいながら、ニコニコしてればいいはずだった。

 

でも現実は違う。

病や仕事や社会に踏み潰されては逃げ出して、かろうじて生きてるって感じだ。

そんな僕らが鳴らすのは、「楽しい音楽」ではないかもしれないけど。

 

サンダーバースは五人のまったく違う音楽をやる人たちが集まって、お互いの力を借りながらバンドで歌う。
(僕は一時、歌いたくない、ギターだけ弾きたいとごねたけど笑)

リーダーでいいだしっぺの山浦さん。
ロマンチックで難解なコードで、スパッとかっこいいロックをやる。

しんちゃん。
彼も奥の深い楽曲をやる。コーラスの天才だと僕は思ってる。

グッチー。
重鎮。どんなことがあっても焦らず、アガらず落ち着いてる。彼がいるからバンドは空中分解しない(いまんとこね笑)でいられる。

サニー。
どこでスイッチが入るかわからない。火がついたら止められない。
クールに踊れる音楽をやりたいと思ってるのに

岡村くん。
最年少。でもいちばん悩み深い。彼のことは100%信じてる。大勢の人の前で、彼ほど裸になれる人を知らない。

サンダーバーズ・フォアというバンド【生き延びるのはカッコわるいことじゃない】

 

自分のライブは、どう書いていいかわからない。
ただ、いつもぶち壊してしまうのはほんと、やだ(笑)
大人っぽい、食事しながら聞けるようなバンドになるかとおもったのに。

年をとれば老害だ。
でもさ、その「害」ってのは君にも、君にも流れてる「血」なんだよ。
それが表に出てしまうんだ、年寄りは。

サンダーバーズ。なかなかみんなと会えないのでライブはあるかどうかわからないけど、「養老院でもロック」を掲げていきます。

 

高橋プランクトンありがとうね。
感謝だけしかあげるもんがないが。

 

みんな、それぞれの個人の戦いを続けよう。

 

【801号室】ガーリーおじちゃんは全く役に立たない2020





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