こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
8月1日(土曜)に、バンド「半元気」リサイタル2020『ちょうどいい黙示録』のオープニングアクトとして竹内ゆえさんと演奏してきました。
竹内ゆえさんは、ほんと、すごい。
生きたガルーダの羽を売るテレビショッピングの番組に羽を撮られたガルーダが乱入して暴れまわる。それが中継される歌なんて、他では絶対聞いたことがない。
語りと歌。
お芝居のような、絵本のような、でももっとエキサイティングで滑稽で、ぞっとする。
こんな世界、大好き。
その世界に魅了されて「是非ギター弾かせてください!」と申し出て。
この日は何度目かのセッション。
あらかじめ曲はいただくんだけど、聞き込まないようにしてる。
「こう弾こう」とか「こんなフレーズがいいかも?」と用意して行って楽しめる感じじゃないから、その場に神経を集中させて、「歌に反応して弾く」ようにしてる。
前回、同じくここでライブした時のブログ
とてもいい演奏だった。
最近、ライブの数は減ったけど、「手応えの残るライブ」が増えた気がする(笑)
エレキギターとボリュームペダル。
これまた違う世界。
楽しかったし、ギターで表現できることが増えたし深まった。
これはもちろん「曲」と「歌」があってこそだ。
曲があって、歌があって、演奏。
さて、半元気の登場だ。「半元気=半減期」という名の通り
- この世界=ディストピア
- 人間の愚かさ(愛おしさ)
- 頭でっかちな極彩色の妄想
この世界を縦糸にして
- 変拍子なのに踊れるリズム
- クラシカルな格調高さ
- 小学生男子のような歌詞
この横糸で織りなすステージ。
こういう見た目で騙されちゃいけない。
演劇畑、アングラ畑、表現畑、ロックンロール畑、クラシック畑、魚市場(?)を潜り抜けてきた強者どもが、夢の後にまた夢を塗り重ねてるような音楽。
不穏であり、心温まり、心も体も躍る。
ミッドサマーとウルトラQの合体。
複雑なアレンジで時々どんがらがっしゃんと壊れるアンサンブルがスリリングだ。
音楽をやってる人、歌う人、ぜひ一度見て欲しい。
自分の生きてる世界がなんて小さいんだ!ってわかるから。
この日はなんと持ち歌全曲とお芝居まではさんだ超豪華版!
お腹いっぱい胸いっぱいだ
この世界にうまく馴染めない人たちのエゴと欲望の花が咲く場所をつくっている下松カットさん。
愛情のふかいことといった!
この人こそがこの世に落ちてきたエンジェルなんじゃなかろうか?
人の心を救う、癒すってのは「癒し系」といわれる薄っぺらい音楽や映画じゃない。
もちろんそれで癒えるような「薄い傷」もあるかもしれないけど
もう、どうしようもなく苦しくなったとき、そんな自分に気がついた時
ぜひ「半元気」をみて、半分だけ元気をもらって欲しい。
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